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ウノ君とお散歩☆シティ・ファーム
ロンドンは曇り、最高気温は9℃、最低気温は7℃です。
本日のお話は先日のお散歩の様子ですよ♪
ウノ君とバスに乗って隣町へお出掛けしました。

隣街は映画007でジェームズ・ボンドが所属するMI6(英国秘密情報部)があるところ。
この建物はテムズ川沿いにそびえ立っており、映画ではテムズ川からの角度から撮影して
いますから、反対側がどのようになっているかなんて、実際足を運ばないと分かりませんよね。
実際足を運んでも正面玄関側は大通りに面していますので、特に面白さは無いのですが、
このMI6から数分離れた場所には、なんとこんな光景が広がります♪

アルパカの後ろの建物がMI6
アルパカ、羊、馬、ヤギ、ウサギなどの動物達が地域の人々の教育目的で飼育されている
シティ・ファームがあるのです☆

ロンドン市内には12のシティ・ファームが存在しているようですよ。
ウノ君は未だネコ、キツネ、白鳥やカモなどの小動物以外を見たことが無いので
彼ら以外の匂いだったり、姿を見るのも刺激的な体験となることでしょう!
芝生の公園を横切り、シティ・ファームへ向かいます。

シティ・ファームとMI6の組み合わせ、面白いですよね


さて、ウノ君はアルパカさんのいるフェンスの周辺の匂いを嗅いでいますが、特に反応もせず、
なんとなく気配も感じてはいるものの無反応。

羊さんのいる場所へ行っても、特に気にせず。

マイペースのウノ君は、歩道で休憩モード。

動物たちに対しては意外となんの反応も無しでしたが、いつもとは違う場所を散策したり、
ちょっと刺激的なお散歩になったことでしょう。

今回は乗馬をしている人が居なかったので、お馬さんとの対面は叶いませんでしたが、
次回は会えると良いね、ウノ君☆
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ウノ君とお散歩☆パピー・ファームのこと
ロンドンは曇りのち晴れ、最高気温は13℃、最低気温は7℃です。
先週の暖かな天候とは打って変わって寒さが戻って来たロンドン。
こんなお天気の日は、いつもの公園は人もまばら、ワンコのお散歩組やジョギングをする人の
静かな公園に戻ります。
大勢の人々で賑わう公園も活気があっていいけれど、やはりワンコのお散歩にはこういう静かな
雰囲気が一番落ち着きます。

ウノ君は現在ロング・リードでお散歩していて、広場でのみリードを手から放してお散歩して
いますが、人の賑わいも無く、自転車も殆ど通らない日には、広場だけでなく舗装された場所
でもリードを手から放しお散歩しています。

静かな場所だとウノ君も気が散らずうのままのそばを歩き、たまに少し前に進んでも、うのままが
後ろを付いて来ているか振り向いて確認し、立ち止まって待っていたり、落ち着いて一緒に歩くことが
出来るようになって来ています。
今日は広場で1歳半のトイ・プードルさんに会いました。
トイプーさんは白くて小さい犬が好みということで、ウノ君のことを一目で気に入ってしまった様子。
ウノ君も遊び好きなワンコですので、トイプーさんと一緒に遊び始めました。
遊び方が一緒で、ずっと飽きずに遊び続けています

こうして遊んでいる様子からは想像がつかないのですが、トイプーさんはパピー・ファームの出身
なのだそう。
トイプーさんを迎えたときには気付かず、後からその事実を知ったのだとか。
繁殖業者は巧みな方法でパピー・ファームだと気付かれないよう販売していたのでしょう。
パピー・ファーム出身だからと言ってワンちゃんの優劣とかそういうものでは無く、現在トイプーさん
は飼い主さんにとても可愛がられていて愛されていて、とても幸せなワンコだということは明白です

ただ未だ幼いころに母犬や兄弟犬から引き離され、大切な社会化期を兄弟犬と過ごせなかったことで、
トイプーさん自身が他のワンちゃんに対してどのように接していいのか分からず、戸惑っている時期が
長かったのだと。
ところがそんなある日転機が訪れ、一匹のワンちゃんと遊ぶことが出来たようです!
そのワンちゃんというのが、白い小さなワンコだったそうで、今でも彼女の中で白くて小さなワンコは
安心・安全の証となっているのだそう

トイプーさんと白くて小さなワンコのウノ君は、すぐに打ち解けふたりでずっと遊んでいました


ウノ君は6匹兄弟でしかも大人犬5匹に囲まれて育った逞しいワンコ

ウノ君を迎えに行った当日も兄弟犬とコロコロ転がり甘噛みをしながら遊んでいました。
毎日兄弟犬と戯れていたので、人間が何も教えなくても自然と他の犬との接し方を学んでいて、
他のワンちゃん達との遊びもお手の物。
パピー・ファームのパピーちゃんは健康面での問題があるだけでなく、大切な社会期に母犬や兄弟犬
から引き離され、精神的に不安定にもなってしまうことも多いのです。

カフェのスタッフの方からビスケットを貰いご機嫌ウノ君♪
子犬を迎える前に時間を掛けて犬種について調べたり、ブリーダーさんを当たったり、
実際にブリーダーさんと会って話したり、ブリーダーさんの育てている犬と接したり、
そういう時間を大切に!
どこから、誰からパピーちゃんを譲って貰うのか?
その人は信頼できるブリーダーさんなのか?
そういうことの大切さを改めて感じたお散歩でした。
そしてワンちゃんが飼い主さんのことを一番だと思うように、飼い主さんも愛犬のことが一番で、
いつでもどんな時でも愛犬の味方で居てあげるというのが、ワンちゃんにとって一番の幸せだと
思うのです

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ウノ君のお友達☆プー・ションちゃん & オフリードのこと
ロンドンは曇りのち雨、最高気温は11℃、最低気温は7℃。
先週のとある日、いつもの公園で可愛いお友達犬に会いました♪
プー・ションちゃん(プードルとビションのミックス犬)です。

生後7ヵ月のプーションちゃんは、ウノ君よりひとまわり大きなコです。
色は違えど体つきがビションっぽい

動きも遊び方もウノ君とよく似ています。
追いかけたり追いかけられたり、たまにピョンピョン跳ねる感じとか、動作が兎に角可愛い

サイズも同じ位で遊び方も優しいので安心して見ていられます。

二人でキャッキャと遊んでいるところに、犬種は分かりませんでしたが大型の狩猟犬が勢いよく
駆けて来ました。

プー・ションちゃんに興味を示し、プー・ションちゃんが嫌がってキャンと鳴いてしまう程、強引な
態度で付きまとっていました。
相手の飼い主さんに呼び戻しをお願いしたのですが、呼び戻すことが出来ず、結局飼い主さんが
連れ戻し、プー・ションちゃんは事無きを得ましたが、ワンコはマズルを装着していたので、拾い癖
があるのか、はたまた過去に咬んでしまったことがあったのかも知れません。
ロンドンの公園は、オフリードでお散歩出来ますが、皆が自分勝手に放し飼いのようなお散歩が
出来る訳ではありません。
全ての犬はトレーニングをする必要があり、飼い主は自分の犬の安全だけでなく他の犬や人、
他の動物に危害を加えることがないよう、社会化のトレーニングを子犬のうちからするのです。
オフリードできちんとお散歩が出来るということは、犬と飼い主の強い絆の証でもあるのです

イギリスではペット・ショップでの生体販売が禁止されていますので、登録されたブリーダーさん、
または個人ブリーダーさんから子犬を譲って貰います。
登録されたブリーダーさんの多くは、繁殖のプロフェッショナル!
見た目の美しさだけでなく、健康であること、そして特性に問題の無い性格の良い犬を繁殖させて
います。
攻撃的でも神経質でも無いというような犬を繁殖させるので、生まれてくる子犬たちも穏やかで
友好的でおおらかなコが多くなるという訳です。
もちろん、後天的な要因で攻撃的になってしまったり、神経質になってしまったりということも
ありますが、そのような場合、幾つになってもトレーニングで改善することは可能です。
話が逸れてしまいましたが、先程のワンコさんは酷く攻撃性があった訳ではありませんが、
友好的に交流とは行きませんでした。
マズルを装着していたので、飼い主さんが双方の安全を考えていたのだとは思いますが、
もう少しの配慮があればと残念に思います。
人間は何時でも何処でも自由に行動できるけれど、街中で生活する犬たちにとったら公園が
数少ない遊び場所。

オフリードであっても、オンリードであっても関係なく、犬たちの欲求が十分満たされ、公園が
いつまでも彼らにとって安全で安心できる遊び場であって欲しいと常に思っています☆

********* 動物福祉法より *********
イギリスの動物福祉法の一つに、『犬の自然な行動や欲求を満たす』 という規約があります。
これは飼い主の責務の一つですが、
『歩く、走る、遊ぶというような運動、そして、犬の好奇心を満たすような、嗅ぐ、探検する、調査する
という機会を与える』 というものです。
尚、運動には人や友好的な犬との交流も含まれます。
飼い主は、このような機会を常に犬に与える必要があるのです。
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