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南イタリアで出会った犬たち③
またまた、南イタリアで出会った犬たちです。
今回は、野良犬ではなく飼い犬のお話です。
うのぱぱのぱぱのお墓参りに行った際、遠くに子供と白い犬を連れて歩いている男性を発見。
うのままとうのぱぱは、白い犬に目が釘付け。
この犬、ビションっぽいのです。
この犬を目掛け近づいてみると、、、、
「元気?久しぶり~」とうのぱぱ。
この男性とうのぱぱ、お友達だったようです。
「最近、犬を飼い初めたんだ~」とお友達。

うのままは、この白い犬の犬種が気になり、お友達にビション?ボロニーズ?プードル?ハイブリッドのビションマルチーズ?と思いつく犬種をあげたものの、お友達の反応はいまいち。
「えぇ~、じゃぁ、この犬種は何?」と聞くと、
「シャネル」
と一言。
「はぁ?シャネルって名前だよね」とうのまま。
シャネルって言えば、イタリアのサッカー選手トッティの子供の名前と一緒。
先日イタリアのテレビ番組で、シャネルの次は、ドルチェ&ガッバーナでしょうね~とからかわれていったっけ。。。

話は戻って、犬種です。
お友達に「名前じゃなくて犬種は何?」と改めて聞くと、
「知らない。」
「知らないって、知らないの?」とうのぱぱ。
「じゃ、ちょっと待って、奥さんに聞いてみる。」
「ねぇ、シャネルの犬種って何?」と電話で奥さんと話しているお友達。
お友達の横で答えを期待して待っているうのままとうのぱぱ。
「あぁ、そうなの。」と電話を切るお友達。
「で、何だって?」
「知らないって。」
「な~んだ、知らないんだって。」とうのぱぱ。
なんか、知らないってとても気が抜けちゃうような新鮮な答えですね、と感心してしまううのままでした。
考えてみれば、ショーに出す犬や繁殖させる目的があれば犬種名が必要だけれど、ペットとして飼う場合、これといって犬種が必要な場面はさほどない気がします。
獣医さんに行っても、犬種を知らないと治療が受けられないということもないしね。
シャネルちゃん自身が特に、自分の犬種が何かなんてこだわる訳が無いし。
シャネルちゃんにとっても、お友達家族にとっても、重要なのはシャネルちゃんという名前だけですよ。
ロンドンの公園をお散歩していると、いろんな人からウノ君の犬種を聞かれたり、うのままも他の人の犬の犬種を聞くのが挨拶代わり。聞いたときに知らないという答えは殆ど返ってきた事がないと思う。
ハイブリッドであっても、どの犬種とどの犬種のミックスですよと教えてくれる。
その環境から考えると彼の答えはとても面白く感じるのです。
南イタリアの飼い犬たちを見てみると、野良犬から飼い犬になった?と思われる犬が結構目に付くのです。彼らはミックスです。
なので、きっと犬種は?なんて聞いてくる人はそういないのだろうな~と思えてきます。
犬はみんな犬。

うのままは、カメラに入っているウノ君の写真を見せ、
「シャネルちゃんはウノ君と同じビションっていう犬種に似ているよね」とお友達に言うと、
「じゃ、今日からビションだね。」ということに、、、、
シャネルちゃんは、とりあえずビション フリーゼ、6ヶ月の女の子です。
今回は、野良犬ではなく飼い犬のお話です。
うのぱぱのぱぱのお墓参りに行った際、遠くに子供と白い犬を連れて歩いている男性を発見。
うのままとうのぱぱは、白い犬に目が釘付け。
この犬、ビションっぽいのです。
この犬を目掛け近づいてみると、、、、

「元気?久しぶり~」とうのぱぱ。
この男性とうのぱぱ、お友達だったようです。
「最近、犬を飼い初めたんだ~」とお友達。

うのままは、この白い犬の犬種が気になり、お友達にビション?ボロニーズ?プードル?ハイブリッドのビションマルチーズ?と思いつく犬種をあげたものの、お友達の反応はいまいち。
「えぇ~、じゃぁ、この犬種は何?」と聞くと、
「シャネル」

「はぁ?シャネルって名前だよね」とうのまま。
シャネルって言えば、イタリアのサッカー選手トッティの子供の名前と一緒。

先日イタリアのテレビ番組で、シャネルの次は、ドルチェ&ガッバーナでしょうね~とからかわれていったっけ。。。


話は戻って、犬種です。
お友達に「名前じゃなくて犬種は何?」と改めて聞くと、
「知らない。」
「知らないって、知らないの?」とうのぱぱ。
「じゃ、ちょっと待って、奥さんに聞いてみる。」
「ねぇ、シャネルの犬種って何?」と電話で奥さんと話しているお友達。
お友達の横で答えを期待して待っているうのままとうのぱぱ。
「あぁ、そうなの。」と電話を切るお友達。
「で、何だって?」
「知らないって。」
「な~んだ、知らないんだって。」とうのぱぱ。
なんか、知らないってとても気が抜けちゃうような新鮮な答えですね、と感心してしまううのままでした。

考えてみれば、ショーに出す犬や繁殖させる目的があれば犬種名が必要だけれど、ペットとして飼う場合、これといって犬種が必要な場面はさほどない気がします。
獣医さんに行っても、犬種を知らないと治療が受けられないということもないしね。
シャネルちゃん自身が特に、自分の犬種が何かなんてこだわる訳が無いし。
シャネルちゃんにとっても、お友達家族にとっても、重要なのはシャネルちゃんという名前だけですよ。
ロンドンの公園をお散歩していると、いろんな人からウノ君の犬種を聞かれたり、うのままも他の人の犬の犬種を聞くのが挨拶代わり。聞いたときに知らないという答えは殆ど返ってきた事がないと思う。
ハイブリッドであっても、どの犬種とどの犬種のミックスですよと教えてくれる。
その環境から考えると彼の答えはとても面白く感じるのです。
南イタリアの飼い犬たちを見てみると、野良犬から飼い犬になった?と思われる犬が結構目に付くのです。彼らはミックスです。
なので、きっと犬種は?なんて聞いてくる人はそういないのだろうな~と思えてきます。
犬はみんな犬。

うのままは、カメラに入っているウノ君の写真を見せ、
「シャネルちゃんはウノ君と同じビションっていう犬種に似ているよね」とお友達に言うと、
「じゃ、今日からビションだね。」ということに、、、、
シャネルちゃんは、とりあえずビション フリーゼ、6ヶ月の女の子です。

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南イタリアで出会った犬たち②
南イタリアで出会った犬たち、第二弾。
下の写真をよく見てください。
何が見えましたか?
怪しいものではないですよ~。

うのぱぱと午前1時頃海辺の町を散歩していたときに、うのぱぱが突然、
あれ、何?というのです。
うのままはうのぱぱが指差す方向を見るのですが、なんのことを言っているのかさっぱり、、、
ほら、あの壁のところ見て!とうのぱぱが言うので、目を凝らして見てみると、
石の色と同じクリーム色をした子犬が2匹(小さい犬をイメージ的に頭と呼べないうのまま)、壁と同化していて気が付かなかったよ~。
可愛い~、可愛すぎる。

母犬が近くにいるかもしれないから、周りを観察。
見回しても母犬の姿は無し、ご飯の調達に行っている様子なので、そっと子犬に近づいてみる。
1メートルほど近づき子犬を見ると、なんだか一生懸命じっと母犬を待っているようでいじらしい。
人間の気配を感じていると思うけれど、体を動かさないように、人間に見つからないようにしているかのように見えるのです。
でも、おしりが道路側を向いているので、本人犬達は見えていないと思っているだろうけれど、しっかり見えているところがなんともいえません。
夜中ということで、母犬もあまり警戒せず人目につく可能性のある場所に置いていったのかもしれません。

早く母犬が帰ってくるといいね~と子犬たちにお別れを言い、その場を去りました。
その夜から、毎晩その子犬たちのいた場所を見に行ったのですが、もう子犬たちの姿を見ることはありませんでした。
野良犬に詳しい?うのぱぱになぜもう子犬たちに会わないのか聞いてみると、母犬は毎日場所を変え移動して暮らしているので、子犬に会うことは滅多に無いということです。
他に考えられるのは、人間に子犬たちが拾われた可能性もかなりあるね、と。
拾われた場合、母犬はひとり残されちゃうのだろうな~と、、、、
母犬も子犬たちもみんな一緒に面倒見てくれる人に拾われる、または母犬と子犬たちが一緒に野良犬としてたくましく生きてくれたら最高なのにね。
下の写真をよく見てください。
何が見えましたか?
怪しいものではないですよ~。


うのぱぱと午前1時頃海辺の町を散歩していたときに、うのぱぱが突然、
あれ、何?というのです。

うのままはうのぱぱが指差す方向を見るのですが、なんのことを言っているのかさっぱり、、、

ほら、あの壁のところ見て!とうのぱぱが言うので、目を凝らして見てみると、
石の色と同じクリーム色をした子犬が2匹(小さい犬をイメージ的に頭と呼べないうのまま)、壁と同化していて気が付かなかったよ~。
可愛い~、可愛すぎる。


母犬が近くにいるかもしれないから、周りを観察。
見回しても母犬の姿は無し、ご飯の調達に行っている様子なので、そっと子犬に近づいてみる。
1メートルほど近づき子犬を見ると、なんだか一生懸命じっと母犬を待っているようでいじらしい。
人間の気配を感じていると思うけれど、体を動かさないように、人間に見つからないようにしているかのように見えるのです。
でも、おしりが道路側を向いているので、本

夜中ということで、母犬もあまり警戒せず人目につく可能性のある場所に置いていったのかもしれません。

早く母犬が帰ってくるといいね~と子犬たちにお別れを言い、その場を去りました。
その夜から、毎晩その子犬たちのいた場所を見に行ったのですが、もう子犬たちの姿を見ることはありませんでした。
野良犬に詳しい?うのぱぱになぜもう子犬たちに会わないのか聞いてみると、母犬は毎日場所を変え移動して暮らしているので、子犬に会うことは滅多に無いということです。
他に考えられるのは、人間に子犬たちが拾われた可能性もかなりあるね、と。
拾われた場合、母犬はひとり残されちゃうのだろうな~と、、、、
母犬も子犬たちもみんな一緒に面倒見てくれる人に拾われる、または母犬と子犬たちが一緒に野良犬としてたくましく生きてくれたら最高なのにね。

南イタリアで出会った犬たち①
ここ数日、ロンドンはいいお天気に恵まれています。
気温も20℃といい感じです。

今日は南イタリアで出会った犬たちのお話です。
南イタリアを訪れて毎回驚かされるのが、野良犬の多さです、プラス野良猫も。

真夏の場合、日中は40℃を超える日もあるくらい暑くなるので、犬たちはどこか日陰でひっそりとしているのですが、気温が下がった夕方から犬たちはご飯を求め街の中を歩きだすのです。

今回のホリデーは9月、気温は27℃くらいの日が多かったのですが、犬たちの行動時間はやはり夕方からでした。
この野良犬たち、なんだかとても人懐っこく、いい犬たちなのです。

街の中に野良犬がいるのが当たり前になっているので、人間もさほど気にも留めません。
この野良犬たち、人間から残飯をもらったりして暮らしています。
もちろん、毎日ご飯にありつけるわけではないので、体はみんな痩せ細っています。
ノミなんかも体についているので、いつも体を痒がっています。
でも、自由があるのです。

うのままが滞在中、イタリアのテレビ番組で南イタリアの犬たちのことを取り上げた番組を見ました。
野良犬を救助するという名目で、犬を捕獲し、国から助成金を貰っている業者がいて、狭い檻のなかに犬を何十頭も一緒に入れ、ご飯もろくに与えない、病気だろうがトリートメントも受けさせないというのです。
犬たちの映像をみると、皮膚の状態は赤く、毛がところどころ抜け落ち、目が腫れあがっている犬やおなかが以上に膨れ上がった犬など、悲しいほど衝撃的なものでした。
それを考えると、変な業者に救助?されるよりも、野良犬として生きていた方がよっぽど幸せだと思うのです。

ところでうのままが出会った野良犬たち、なぜ人間に対して友好的かというと、近所の人から残飯を貰ったり、たまに道行く人に遊んで貰ったりしているので、人間をどうやら一目置いているようです。
ある意味、街ぐるみで適度に犬たち、猫たちの面倒をみているような気もします。
笑えるのが、飼い犬も街の中を野良犬と一緒に自由に歩き回っています。

犬、猫たちの幸せ、、、もちろん、ちゃんとした救助団体に保護され里親さんが見つかれば一番いいとは思うのですが、その道へはかなり遠そうです。
気温も20℃といい感じです。

今日は南イタリアで出会った犬たちのお話です。

南イタリアを訪れて毎回驚かされるのが、野良犬の多さです、プラス野良猫も。


真夏の場合、日中は40℃を超える日もあるくらい暑くなるので、犬たちはどこか日陰でひっそりとしているのですが、気温が下がった夕方から犬たちはご飯を求め街の中を歩きだすのです。

今回のホリデーは9月、気温は27℃くらいの日が多かったのですが、犬たちの行動時間はやはり夕方からでした。
この野良犬たち、なんだかとても人懐っこく、いい犬たちなのです。

街の中に野良犬がいるのが当たり前になっているので、人間もさほど気にも留めません。
この野良犬たち、人間から残飯をもらったりして暮らしています。
もちろん、毎日ご飯にありつけるわけではないので、体はみんな痩せ細っています。
ノミなんかも体についているので、いつも体を痒がっています。
でも、自由があるのです。

うのままが滞在中、イタリアのテレビ番組で南イタリアの犬たちのことを取り上げた番組を見ました。
野良犬を救助するという名目で、犬を捕獲し、国から助成金を貰っている業者がいて、狭い檻のなかに犬を何十頭も一緒に入れ、ご飯もろくに与えない、病気だろうがトリートメントも受けさせないというのです。
犬たちの映像をみると、皮膚の状態は赤く、毛がところどころ抜け落ち、目が腫れあがっている犬やおなかが以上に膨れ上がった犬など、悲しいほど衝撃的なものでした。

それを考えると、変な業者に救助?されるよりも、野良犬として生きていた方がよっぽど幸せだと思うのです。


ところでうのままが出会った野良犬たち、なぜ人間に対して友好的かというと、近所の人から残飯を貰ったり、たまに道行く人に遊んで貰ったりしているので、人間をどうやら一目置いているようです。
ある意味、街ぐるみで適度に犬たち、猫たちの面倒をみているような気もします。
笑えるのが、飼い犬も街の中を野良犬と一緒に自由に歩き回っています。


犬、猫たちの幸せ、、、もちろん、ちゃんとした救助団体に保護され里親さんが見つかれば一番いいとは思うのですが、その道へはかなり遠そうです。