Unoの楽園～ビション犬ロンドンお散歩見聞録～　　

ロンドンは晴れ。
最高気温は２３℃、最低が１５℃。

ウノ君といつもの公園です。




公園に向かうと、毎回と言うわけではないのですが、決まってある道の横を通るとウノ君が立ち止まって動かなくなることがあります。
今日も案の定公園のすぐ手前の道を歩いていると、ウノ君が立ち止まってしまいました。
そうなるとテコでも動かなくなるウノ君。
リードを引っ張って他の方向に行こうとします。




こんなとき、うのままも立ち止まり、ウノ君がリードを緩めるのを待つのですが、それでもまだリードを緩めても動かないようなときは、リードをちょっと引っ張るのです。
ただ、ちょっと引っ張ることはしても、グィ～ンと強く引っ張るのは好きではないうのまま。

しょうがないので、ウノ君とミーティングです。




「ウノ君、すぐ前が公園だよ～。お友達が沢山居るよ～。」と声を掛けるうのまま。
ウノ君はというとおそらく、「ぼく、今日は近所でマーキングをしたい気分なんだ！」という視線でうのままを見つめ、頑として動きません。
うのままも、ウノ君の意思を尊重してマーキングの旅にお付き合いする日もあるのですが、毎回というわけにはいきません。
うのままも「今日は公園直行だからね！」と譲りません。

こんな調子で、歩道で立ち止まっているうのままとウノ君。
この光景が余程面白いのか、通りがかりの人が声を掛けてきます。
「わんちゃん、公園はすぐそこよ！」とか、
「あらぁ、ミーティングなの？どっちが優勢かしら？」とかね。

そうやって声を掛けてもらっているうちに、ウノ君が立ち止まっている意味を忘れ、歩き始めるのです。
ほんの短い公園までの距離も、このミーティングが入るとなかなか公園までたどり着けないのです。




リードを着けているとこうやって頑固一徹になるウノ君ですが、公園の中ではあら不思議、わがままを殆ど言わず歩きます。
たまに自分の行きたい方向に行かれないと立ち止まり、うのままに目で訴えるのですが、うのままがそのまま歩き続けるとウノ君も諦めてうのままの後をついて来ます。




オフリードにしているときは自由な分、ウノ君も頭でいろいろ考えて行動しているようです。



オフリード中のウノ君の頭の中は、、、、？

｢ぼくあっちに行きたいよ！！あっ、ママが先に行っちゃった、ぼく、どうしようかな？あっちにも行きたいけど、もし行ったら迷子になっちゃうし。。。やっぱり、ママの後ろについて行こう。」って感じでしょうか？





オンリード中の場合は、、、、？

「ぼく、あっちに行くんだ！！リードで繋がれているから置いていかれることもないもんね。いっぱい引っ張っちゃおう！！そうしたらママ諦めてぼくについて来ると思うんだ。」かな。


どちらにしても、自分で色々考えてしかもうのままの様子も見ながら行動しているウノ君です。
オンリードだと安心感があるのでしょうか？ウノ君の頑固度が高い気がしますよ。




明日はウノ君の好きなご近所を周って公園かな～。
ねっ、ウノ君。



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