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懐かしのRoutemaster
ロンドンは曇り。
最高気温は22℃、最低が16℃。

先週の日曜日、ウノ君を連れ緊急動物病院に駆け込んでから、今日で1週間。
咳が出たりすることもあって心配しましたが、ウノ君ようやく元気を取り戻したようです。
食欲もあり、日中何度か咳をしたものの、夜中は咳をする事が一度もありませんでした。
。。。。でもまだ日中の咳が気になるところ。。。。
ウノ君とバタシーパークでお散歩です。

病み上がりのウノ君なので、ワンコの少ないコース、テムズ川沿いを歩くことにしました。
テムズ川は潮の満ち干があるのですが、今日は満潮です。
何艘ものボートやクルーザーが海に向かっていきます。

川には、ボート。
公園には、「あれっ、バス???」
懐かしいバスが、公園内をゆっくり走っています。

このバス、2005年までロンドン市内を走っていたRoutemasterというモデルのダブルデッカーバス(二階建てバス)です。
旧型のバス、乗客は皆、バスの最後尾のプラットフォームから乗降していました。
プラットフォームはドアも無いので、バスが止まればバス停以外でも自由に乗降可能だったのです。
場合によっては、多少バスが動いていても、飛び乗り、飛び降り自由。。。。
何かあっても自己責任

バスの中に乗ったら乗ったで、面白いシステムになっていました。
バスに乗って、席に着くと、車掌さんがチケットの販売とチェックに来ます。
パスを持っている人であれば、車掌さんにパスを提示。
パスを持っていない人は、その場でチケットを購入。
ただ、この車掌さん、毎回来るかといえばそうでもなく、結構いい加減に来るので、目的地に着くまで一度もチェックに来ず、結局タダでバスに乗れてしまったということもありました。
「おおらかね~。」と感じたものです。
ただ、この旧型バスに乗って出かける場合、自分がどこで降りたいのかある程度分かっていないと大変。
車内には、次のバス停の名前を電光掲示板で表示されるようなシステムもなく、何のアナウンスもないのですから。
まぁ、車掌さんが同乗していたので、聞くことは可能でした。

新型バスは、EUの規定に合わせ、車椅子の人たちも乗降しやすいようデザインされています。
乗客の乗り口はバスの前方にドアがあり、降り口は左横方に、車椅子の人が乗降する際には、横の乗降口が開き、段差を無くすよう自動的に短いスロープが出てくるような仕組みになっているのです。
もちろん、次のバス停名も電光掲示板で表示され、アナウンスも入るので安心。
チケットも乗る前か、またはドライバーから購入&提示するので、車掌さんはバスに同乗する必要性がなくなってしまいました。
車椅子にも、バギーにも、お年寄りにも、体の不自由な人にも、子供にも全くフレンドリーではなかった旧型バス。
現在は、文化的遺産として2区間だけ存続し続けているようですが、その他の区間は全て新型のバスに入れ替わりました。
出番の無くなった旧型バス、今日のようにイベント バスとして活躍している姿を見かけます。
公園に来ていたバスも、結婚式の送迎バスとして利用されていたようで、スーツやドレス姿の人たちをたくさん乗せ、公園内を走っていました。
せっかくなので、ウノ君もRoutemasterと一緒に写真を撮りましたよ。
ウノ君は2007年生まれなので、新型バスしか乗った事がありません。

夏、旧型バスに乗ると、風がビュービュー入って来て、結構気持ちよかったな~。
バス停以外でも乗客が自由に乗降でき、バスが多少動いていても飛び乗れる、危なっかしいバス。
新型バスが全ての人にフレンドリーになったのは、なにより一番だけれど、
旧型バスの面白さに懐かしさを感じてしまうのです。
~おまけ~
ロンドンのバス、基本、ワンコ フレンドリーです。
バッグなどに入れなくても、普通に乗れます。
料金を特別支払う必要もありません。
たまに、ドライバーによってですが、込んでいる時間帯は断られたり、1階席ではなく2階席に座るよう指示されることがありますよ。
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最高気温は22℃、最低が16℃。

先週の日曜日、ウノ君を連れ緊急動物病院に駆け込んでから、今日で1週間。
咳が出たりすることもあって心配しましたが、ウノ君ようやく元気を取り戻したようです。
食欲もあり、日中何度か咳をしたものの、夜中は咳をする事が一度もありませんでした。
。。。。でもまだ日中の咳が気になるところ。。。。
ウノ君とバタシーパークでお散歩です。


病み上がりのウノ君なので、ワンコの少ないコース、テムズ川沿いを歩くことにしました。
テムズ川は潮の満ち干があるのですが、今日は満潮です。
何艘ものボートやクルーザーが海に向かっていきます。

川には、ボート。
公園には、「あれっ、バス???」
懐かしいバスが、公園内をゆっくり走っています。

このバス、2005年までロンドン市内を走っていたRoutemasterというモデルのダブルデッカーバス(二階建てバス)です。
旧型のバス、乗客は皆、バスの最後尾のプラットフォームから乗降していました。
プラットフォームはドアも無いので、バスが止まればバス停以外でも自由に乗降可能だったのです。
場合によっては、多少バスが動いていても、飛び乗り、飛び降り自由。。。。
何かあっても自己責任


バスの中に乗ったら乗ったで、面白いシステムになっていました。
バスに乗って、席に着くと、車掌さんがチケットの販売とチェックに来ます。
パスを持っている人であれば、車掌さんにパスを提示。
パスを持っていない人は、その場でチケットを購入。
ただ、この車掌さん、毎回来るかといえばそうでもなく、結構いい加減に来るので、目的地に着くまで一度もチェックに来ず、結局タダでバスに乗れてしまったということもありました。
「おおらかね~。」と感じたものです。
ただ、この旧型バスに乗って出かける場合、自分がどこで降りたいのかある程度分かっていないと大変。
車内には、次のバス停の名前を電光掲示板で表示されるようなシステムもなく、何のアナウンスもないのですから。
まぁ、車掌さんが同乗していたので、聞くことは可能でした。

新型バスは、EUの規定に合わせ、車椅子の人たちも乗降しやすいようデザインされています。
乗客の乗り口はバスの前方にドアがあり、降り口は左横方に、車椅子の人が乗降する際には、横の乗降口が開き、段差を無くすよう自動的に短いスロープが出てくるような仕組みになっているのです。
もちろん、次のバス停名も電光掲示板で表示され、アナウンスも入るので安心。
チケットも乗る前か、またはドライバーから購入&提示するので、車掌さんはバスに同乗する必要性がなくなってしまいました。
車椅子にも、バギーにも、お年寄りにも、体の不自由な人にも、子供にも全くフレンドリーではなかった旧型バス。
現在は、文化的遺産として2区間だけ存続し続けているようですが、その他の区間は全て新型のバスに入れ替わりました。
出番の無くなった旧型バス、今日のようにイベント バスとして活躍している姿を見かけます。
公園に来ていたバスも、結婚式の送迎バスとして利用されていたようで、スーツやドレス姿の人たちをたくさん乗せ、公園内を走っていました。
せっかくなので、ウノ君もRoutemasterと一緒に写真を撮りましたよ。
ウノ君は2007年生まれなので、新型バスしか乗った事がありません。

夏、旧型バスに乗ると、風がビュービュー入って来て、結構気持ちよかったな~。
バス停以外でも乗客が自由に乗降でき、バスが多少動いていても飛び乗れる、危なっかしいバス。
新型バスが全ての人にフレンドリーになったのは、なにより一番だけれど、
旧型バスの面白さに懐かしさを感じてしまうのです。

~おまけ~
ロンドンのバス、基本、ワンコ フレンドリーです。
バッグなどに入れなくても、普通に乗れます。
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