Unoの楽園～ビション犬ロンドンお散歩見聞録～　　

ロンドンは曇り時々シャワー、そして晴れ。
最高気温は２１℃、最低は１１℃。


昨日、日中何度か咳をしていたウノ君。
夜中は咳をすることなく熟睡できたようです。
今日のウノ君、食欲モリモリ、う○ちさんも３回し、元気いっぱい。
ただ、日中また何度か咳をしました。
この気になる咳、これがどういうタイミングで出るかというと、凄い勢いで吠えた後。。。。
今日は、ウノ君が吠えそうになったら、すぐに止めるように気をつけていたら、咳の数が減った気がします。
やはり、咳が出るのは気になるので、明日、獣医さんに診てもらおうと思っているところです。


午後ウノ君といつものバタシーパークにお散歩に出かけました。
空を見上げると、とっても綺麗な青空。
空気はちょっと湿気があるのですが、昨晩の雨で湿った土の渋い匂いと樹木の甘さが交ざったようないい匂いがしています。




ウノ君も足取り軽やかにテクテク歩いていきます。




足が濡れるのが好きではないウノ君。
水たまりを避けて歩きますよ。




公園の端の方までしっかり歩いたので、途中、ベンチで休憩です。




ウノ君と毎日何気なく座っているベンチ。
公園の至る所に鋳鉄製や木のベンチが設置されています。




今日ウノ君と座ったベンチ、１９世紀半ばにデザインされたベンチのコピーだそう。
そのベンチを良く見ると、背もたれの上部にメタルのプレートが付いています。
そこには愛情に溢れたメッセージと名前が刻まれていました。


In loving memory of......A special Mum and Dad


この公園が大好きだったであろう亡きご両親の思い出にと彼らの娘さんか息子さんがベンチを公園に寄贈してくれたようです。
他のベンチも皆それぞれメッセージが入っています。




いつも何の気なしで座っていたけれど、いろんな人のいろんな思いがこもったベンチ。
なんだか座っているだけで、気持ちが温かくなってきます。




そろそろお散歩を再開しようと立ち上がると、ポツン、ポツンと顔に雨が当たりました。
いつの間にか、青空が消え、どんよりとした曇り空に変わっていました。
ロンドンの空は、本当に変わりやすいのです。
ポツン、ポツンの雨から、あっという間にザーザーの雨。。。。




ウノ君と雨宿り。
病み上がりのウノ君が濡れないよう抱っこしたまま木陰に逃げ込み、しばらく待つことにしました。




傘を持っている人も木陰に避難するほど雨脚は激しくなってきています。




待つこと１５分ほど。
ようやく小雨になったので、ウノ君を抱っこしたまま家に帰ることにしました。
辺りは次第に明るくなっていきます。




案の定、家に着いたらまた青空が戻っていました。




～おまけ～
バタシーパークにベンチを寄贈したい！または情報を知りたい！という方、
Wandsworth区のホーム　ページをご覧いただくと、（こちら→）Sponsor a benchに関する詳細が記載されています。



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