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南イタリアの街犬たち~2010
ロンドンは晴れ時々シャワー。
最高気温は18℃、最低が7℃。
南イタリアの気温は毎日28℃くらいだったので、とっても肌寒く感じるロンドンのお天気。
うのぱぱの出身地はプーリアというところ。
イタリアのブーツのような地形でいうと、かかとの部分にあたり、しかも最南端の海辺の街。
青い空にターコイズブルーの海、オリーブ園に囲まれ、街を歩くと時々イチジクの甘~い香りが漂ってくるのです。

プーリアの海辺
うのままはうのぱぱと知り合って9年、結婚して6年になるのですが、イタリアは南イタリアのプーリアしか知りません。
うのままにとってイタリアは、イチジクの甘い香りのイメージなのですが、他のエリアはどんな匂いがするのでしょう。

オリーブ園
今日は、南イタリアで目に止まるものの話。
それは、野良犬と野良猫。
今年も街のあちらこちらに見かけました。
その数、本当に多いのです。

彼らは野良というより、町々に属して生活しているので街犬、街猫です。
犬の場合、殆どが雑種の中型犬や大型犬。
この子達は、それぞれの町の人々に残飯をもらったり、時には撫でて貰ったりして暮らしています。
どの子達も異常に痩せているようなこともなく、それなりに食べているように見えます。
ただ、虫が沢山付いているのか皮膚の状態は良くありません。
いつも痒そうに後ろ足で首の周りを掻いています。
寝床は公園の藪の中であったり、軒下であったり、様々です。

マンマのトマトソースパスタを食べる街犬
うのぱぱのマンマの家の前の公園にも街犬が何頭も住み着いています。
いつも決まったメンバーです。
どうやら気の合うもの同士が一緒の街にいるよう。
マンマも毎日残飯を街犬、街猫にあげている一人です。
毎日、義家族や友達と夕涼みをしに公園にいると同じワンコが近くに寄ってくるのです。
皆とても人懐っこく、お腹を見せてひっくり返ったりする子もいるほど。
人間がベンチに座って話し込んでいると、いつの間にかワンコも眠たくなるのか、自分の寝床に移動するのです。
寝床はベンチのすぐ後ろの藪の中。

人間の話し声が子守唄のようなのか、とても気持ち良さそうに目をつぶって寝ています。

この街犬たち、雨の日はどうしているかというと、みんな雨に濡れないような場所に避難しています。
雨の中を歩いているワンコは見かける事が殆どありません。
雨の日の夜、うのぱぱと出かけたBarの軒下に何頭のもの街犬たちが集まっていました。
みんな丸まってじっとしているのです。
人間たちもワンコが集まっていてもお構い無しです。

南イタリアの街犬たち、今年もまだ健在でした。
田舎町で人間ものんびりしているし、交通量も少ないのでこうして暮らしていられるのでしょう。
彼らを見ていると、ある意味犬本来の姿が見れるというか、とても新鮮に映ります。
一見、一頭ごと行動しているかのように見えるのですが、いつの間にか他のワンコがやってきて合流していたり、じゃれあって遊んだりしています。
そして、いくら野放しにされていても、ワンコはやっぱり人間に付かず離れずの距離にいるのが心地いいかのよう。
南イタリアに滞在中、こうして毎日街犬と交流していたので、ウノ君と離れた寂しさも半減したものの、逆にウノ君今頃どうしているかな~と考えるきっかけにもなっていました。
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最高気温は18℃、最低が7℃。
南イタリアの気温は毎日28℃くらいだったので、とっても肌寒く感じるロンドンのお天気。
うのぱぱの出身地はプーリアというところ。
イタリアのブーツのような地形でいうと、かかとの部分にあたり、しかも最南端の海辺の街。
青い空にターコイズブルーの海、オリーブ園に囲まれ、街を歩くと時々イチジクの甘~い香りが漂ってくるのです。

プーリアの海辺
うのままはうのぱぱと知り合って9年、結婚して6年になるのですが、イタリアは南イタリアのプーリアしか知りません。
うのままにとってイタリアは、イチジクの甘い香りのイメージなのですが、他のエリアはどんな匂いがするのでしょう。

オリーブ園
今日は、南イタリアで目に止まるものの話。
それは、野良犬と野良猫。

今年も街のあちらこちらに見かけました。
その数、本当に多いのです。

彼らは野良というより、町々に属して生活しているので街犬、街猫です。
犬の場合、殆どが雑種の中型犬や大型犬。
この子達は、それぞれの町の人々に残飯をもらったり、時には撫でて貰ったりして暮らしています。
どの子達も異常に痩せているようなこともなく、それなりに食べているように見えます。
ただ、虫が沢山付いているのか皮膚の状態は良くありません。
いつも痒そうに後ろ足で首の周りを掻いています。
寝床は公園の藪の中であったり、軒下であったり、様々です。

マンマのトマトソースパスタを食べる街犬
うのぱぱのマンマの家の前の公園にも街犬が何頭も住み着いています。
いつも決まったメンバーです。
どうやら気の合うもの同士が一緒の街にいるよう。
マンマも毎日残飯を街犬、街猫にあげている一人です。
毎日、義家族や友達と夕涼みをしに公園にいると同じワンコが近くに寄ってくるのです。
皆とても人懐っこく、お腹を見せてひっくり返ったりする子もいるほど。
人間がベンチに座って話し込んでいると、いつの間にかワンコも眠たくなるのか、自分の寝床に移動するのです。
寝床はベンチのすぐ後ろの藪の中。

人間の話し声が子守唄のようなのか、とても気持ち良さそうに目をつぶって寝ています。


この街犬たち、雨の日はどうしているかというと、みんな雨に濡れないような場所に避難しています。
雨の中を歩いているワンコは見かける事が殆どありません。
雨の日の夜、うのぱぱと出かけたBarの軒下に何頭のもの街犬たちが集まっていました。
みんな丸まってじっとしているのです。
人間たちもワンコが集まっていてもお構い無しです。

南イタリアの街犬たち、今年もまだ健在でした。
田舎町で人間ものんびりしているし、交通量も少ないのでこうして暮らしていられるのでしょう。
彼らを見ていると、ある意味犬本来の姿が見れるというか、とても新鮮に映ります。
一見、一頭ごと行動しているかのように見えるのですが、いつの間にか他のワンコがやってきて合流していたり、じゃれあって遊んだりしています。
そして、いくら野放しにされていても、ワンコはやっぱり人間に付かず離れずの距離にいるのが心地いいかのよう。
南イタリアに滞在中、こうして毎日街犬と交流していたので、ウノ君と離れた寂しさも半減したものの、逆にウノ君今頃どうしているかな~と考えるきっかけにもなっていました。
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