Unoの楽園～ビション犬ロンドンお散歩見聞録～　　

ロンドンは晴れ。
最高気温は１３℃、最低が８℃。


ウノ君のグルーミングの日。
いつものジェンのところに連れて行きました。


今日もジェンの愛犬やアシスタントさんの愛犬６匹が元気よくお出迎え。
ウノ君もみんなとご挨拶、リードから放ししばらく遊ばせます。

そして部屋に移動し作業に入るのです。




グルーミングの最中、グルーマーさんのジェンとの会話で、昨日来店したプードルちゃんの肛門腺を絞った話から肛門腺のことが話題になったので、今日はその話を。


肛門腺。


ウノ君、生まれて此の方一度も肛門腺を絞ってもらった事がありません、ありませんでした
なぜかというと、必要性がないから。
よく巷で小型犬は肛門腺が自分で絞れないから定期的に絞ってもらわないといけない！ということを聞きます。
でも、その話は半分本当で半分嘘。
みんながみんな絞れないわけではなく、ウノ君のように自分で絞れる子もいれば、昨日のプードルちゃんのように絞れない子もいるのです。
絞れない子は、お尻を地面にスリスリこするしぐさを見せるので、そういうときはグルーマーさんで絞ってもらうのですが、そういうしぐさを見せない子は自分で絞れるのです。




＊綺麗に洗ってもらったあとの休憩時間、お店の中を走るウノ君。



ウノ君の掛かりつけの獣医さんも肛門腺絞りをすることを推奨していません。
勧めるのは必要性のある子だけです。
これはグルーマーさんのジェンも同じ。
グルーミングに連れて行っても、自動的に肛門腺を絞ることはまずありません。
勧めてくることもありません。




なぜ肛門腺絞りをしないかというと、絞るという行為自体ある意味不自然な行為。
そして絞る際、場合によっては肛門を傷つけ、そこから菌が入り炎症を起こすこともあるのです。





定期的に絞らないといけない子もいるので、そういう子は肛門を傷つけないように上手に絞ってもらい、絞る必要の無い子は絞らなくてもいいのです。
毎日お尻周りをチェックしてあげ、汚れていたら綺麗にし、地面にお尻を擦り付けるしぐさをしないかなど見てあげればそれでいいのです。



肛門腺の話の流れから、ウノ君も肛門腺を絞ることになってしまいました。
ウノ君、お尻スリスリしないから大丈夫とうのままがジェンに言ったのですが、
「どのくらい溜まっているか見てみましょう」とジェンがウノ君のお尻をつまみ始めました。
「ちょっとしか出ないわね。」とジェン。
ウノ君はちゃんと自分で肛門腺を出せるワンコなのですよ。


生まれて初めての肛門腺絞り。




＊綺麗になって自慢げな表情のウノ君


やれ、歯磨きだ、肛門腺絞りだ、グルーミングだと、、、、ワンコでいるのも楽じゃないね。


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