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リフレクション アート体験~Kensington Gardens~
ロンドンは雨のち晴れ。
最高気温は16℃、最低が8℃。
バタシーパークでお散歩。

黄色に色づいた木々が池の水に反映し、風が吹くたびに水面の色が
キラキラと黄金色に輝くのです。

今が一年の中で一番美しいときかもしれません。
ウノ君にこの変化が、色合いが伝わっているかは微妙ですが、池の中を
覗き込んでいます。

お水が飲みたいのかと思い、ウォーターボトルを取り出し、目の前に
差し出しても興味はないのです。
そして、また池の中を覗き込みます。
もしかしたら、池の水に映った自分の姿を見ていたのかも。
今日は、いつもの公園のあと、夕方Kensington Gardensにもウノ君も連れて
出かけました。
The Royal ParksとSerpentine Gallery主催の屋外巨大彫刻が2011年3月まで
展示されています。
Anish Kapoorというボンベイ生まれで現在ロンドンをベースに活躍している
アーティストの作品。

巨大なステンレス スティールで作成された彫刻です。

ステンレスが周辺の景色を反映し、公園の中に巨大な壁画が描かれているかのよう。

訪れる時間や天候、季節により、映し出すものが変化します。
今日訪れたのは、夕暮れ時。

空のなんとも言えない複雑な色を巨大円形ステンレスが幻想的に反映するのです。

ステンレスという無機質な素材が、普段見ているものをそのまま映し出すのではなく、
別の世界にいるような、現実のような非現実のような不思議な感覚を作り出し、
自然の中に溶け込むのです。
時間帯を変えてまた訪れてみたい場所です。
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バタシーパークでお散歩。

黄色に色づいた木々が池の水に反映し、風が吹くたびに水面の色が
キラキラと黄金色に輝くのです。


今が一年の中で一番美しいときかもしれません。
ウノ君にこの変化が、色合いが伝わっているかは微妙ですが、池の中を
覗き込んでいます。

お水が飲みたいのかと思い、ウォーターボトルを取り出し、目の前に
差し出しても興味はないのです。
そして、また池の中を覗き込みます。
もしかしたら、池の水に映った自分の姿を見ていたのかも。
今日は、いつもの公園のあと、夕方Kensington Gardensにもウノ君も連れて
出かけました。
The Royal ParksとSerpentine Gallery主催の屋外巨大彫刻が2011年3月まで
展示されています。
Anish Kapoorというボンベイ生まれで現在ロンドンをベースに活躍している
アーティストの作品。

巨大なステンレス スティールで作成された彫刻です。

ステンレスが周辺の景色を反映し、公園の中に巨大な壁画が描かれているかのよう。

訪れる時間や天候、季節により、映し出すものが変化します。
今日訪れたのは、夕暮れ時。

空のなんとも言えない複雑な色を巨大円形ステンレスが幻想的に反映するのです。


ステンレスという無機質な素材が、普段見ているものをそのまま映し出すのではなく、
別の世界にいるような、現実のような非現実のような不思議な感覚を作り出し、
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ロンドン、犬とトレーニング④~ヒールウォーク~
ロンドンは雨。
最高気温は11℃、最低が9℃。
久しぶりに丸一日雨が降っているロンドン。
こんな日は、お散歩はお休みです。
ウノ君も普段よりまったりしています。
今日は、しばらく間が空いてしまいましたが、ウノ君が通ったトレーニングの
お話の続きです。
写真は、今日のウノ君の様子を。

ウノ君が通ったトレーニング教室では、都会に住む犬が身に付けたい5つの課目
を習得させることを目指していました。
以前の記事、ロンドン、犬とトレーニング①と重複しますが、以下のとおり。
①ヒールウォーク=リードをつけた状態でリラックスして歩く
②お座りして待つ
③伏せをしながらとどまる
④落ちているものに対し、指示があれば触らない、近づかない
⑤呼び戻し
その中のひとつ、ウノ君がなかなか出来なかったもの。
ヒールウォーク。

まず、トレーナーさんと愛犬のジャーマンシェパード君がお手本を見せます。
その後、生徒さんが次々とトレーナーさんに歩いている様子を見てもらうのです。
ウノ君もトレーナーさんの前で歩きます。
ウノ君、何度歩いても、横=フェンスのそばや壁際の方に引っ張るのです。
なぜか前方には引っ張りません。

そして、それを観察していたトレーナーさんの一言。
「去勢したほうがいいわね。」
うのままはその意味が分からず、なぜか聞いてみると、
去勢していない犬は、匂いに敏感に反応するため、匂いのする方向(フェンス壁や壁)
に引っ張るのだと。

確かにウノ君は未去勢だし、マーキングも数メートル置きにするような子なので、
それは当たっていると思ったのですが、ただ、納得行かないのは、ウノ君以外の
未去勢の雄犬がすべてリードを引っ張って歩いているわけではなく、
お散歩で見かける未去勢の雄犬たちはみんなリラックスして歩いているのです。

ウノ君がリードを横に引っ張るのは、去勢をしていないからだ、
とトレーナーさんがいうのも一理あると思ったのですが、どうしても
うのままは腑に落ちなかったのです。
結局、トレーニングの8週間、ウノ君がリードを引っ張り続けたまま終了してしまいました。

その後、どうしても理由に腑に落ちなかったことから、ウノ君を観察し続けていて
分かったことがあるのです。
壁際=安心感が得られるからということ。
ウノ君、実はとても怖がりなところがあります。
人ごみの中を歩くのも苦手。
警戒心も強いです。
お散歩の際、歩道にいつも見かけない物体があると、足を止めて警戒するほどです。
こんなウノ君でも、壁伝いに歩いているときは、しっかりとした歩調で歩くのです。
ウノ君の場合、横に引っ張る原因は、匂いが気になるだけでなく、
安心感を得るためでもあったのです。

それからは、トレーニングで習ったように、ウノ君が引っ張ったら足を止め、
リードを緩め うのままに近づいたら褒め、またリードを緩めたまま歩き出すという繰り返しです。
褒めるときにおやつをあげてもOKです。
引っ張る理由が、壁際の安心感を得るためでもあったので、歩道の真ん中を歩くことは止め、
なるべく壁に近いところを歩くようにし、ウノ君が安心して歩けるよう工夫もしました。
その甲斐あって、引っ張りも徐々に良くなっていきました。
去勢した今、壁際の匂いを嗅ぐ回数はめっきり減りましたが、安心感を得るため壁に近いところを
歩くのは変わりません。
ただ、以前のように引っ張ることは殆どしなくなりました。
トレーニングに通って思ったのは、トレーニングに通っても、結局オーナーが毎日トレーニングを
しない限り意味がないということ。
そして、トレーナーさんは、知識も豊富で過去のデータも持っているのでアドバイスを受けるには
最適だけれど、1週間に一度会うトレーナーさんよりも、愛犬のことを理解できるのは
やはりオーナーだということ。
それぞれ犬によって、問題の原因が異なるのです。
ヒールウォーク出来なかったのは、実はもう2つ原因があります。
1つ目は、歩く速度の問題。
ウノ君、歩くのがとても遅いです。
そしてうのままは歩くのが速かった。
なので、自然とうのままがウノ君を引っ張るような形になっていたのです。
それに気が付いてから、ウノ君のペースに合わせるようにしました。
2つ目、ウノ君とてもデリケート。
リードを付けられた感覚が嫌い。
でもこればかりは慣れてもらうしかないので、負担の少ないハーネスにリードを
付けて頑張っています。
ところで、なぜヒールウォークが重要か?と思われるかもしれません。
お散歩していて感じるのは、グイグイ引っ張って前進している犬というのは、
他の犬から見ると攻撃的に見えてしまっている気がするのです。
ウノ君もそういう犬が来たときには、緊張してしまいます。
逆にリードを引っ張らずリラックスしている犬に対しては、警戒することなく
自然な挨拶をしたり、お互い気に留めることもなく通り過ぎることもできるのですよ。

ウノ君がトレーニングコースで習った、④落ちているものに対し、指示があれば触らない、
近づかない、というのも犬を危険から守ることが出来るし便利です。
これに関しては、またの機会に。
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久しぶりに丸一日雨が降っているロンドン。
こんな日は、お散歩はお休みです。
ウノ君も普段よりまったりしています。
今日は、しばらく間が空いてしまいましたが、ウノ君が通ったトレーニングの
お話の続きです。
写真は、今日のウノ君の様子を。

ウノ君が通ったトレーニング教室では、都会に住む犬が身に付けたい5つの課目
を習得させることを目指していました。

①ヒールウォーク=リードをつけた状態でリラックスして歩く
②お座りして待つ
③伏せをしながらとどまる
④落ちているものに対し、指示があれば触らない、近づかない
⑤呼び戻し
その中のひとつ、ウノ君がなかなか出来なかったもの。
ヒールウォーク。


まず、トレーナーさんと愛犬のジャーマンシェパード君がお手本を見せます。
その後、生徒さんが次々とトレーナーさんに歩いている様子を見てもらうのです。
ウノ君もトレーナーさんの前で歩きます。
ウノ君、何度歩いても、横=フェンスのそばや壁際の方に引っ張るのです。
なぜか前方には引っ張りません。

そして、それを観察していたトレーナーさんの一言。
「去勢したほうがいいわね。」
うのままはその意味が分からず、なぜか聞いてみると、
去勢していない犬は、匂いに敏感に反応するため、匂いのする方向(フェンス壁や壁)
に引っ張るのだと。

確かにウノ君は未去勢だし、マーキングも数メートル置きにするような子なので、
それは当たっていると思ったのですが、ただ、納得行かないのは、ウノ君以外の
未去勢の雄犬がすべてリードを引っ張って歩いているわけではなく、
お散歩で見かける未去勢の雄犬たちはみんなリラックスして歩いているのです。

ウノ君がリードを横に引っ張るのは、去勢をしていないからだ、
とトレーナーさんがいうのも一理あると思ったのですが、どうしても
うのままは腑に落ちなかったのです。
結局、トレーニングの8週間、ウノ君がリードを引っ張り続けたまま終了してしまいました。

その後、どうしても理由に腑に落ちなかったことから、ウノ君を観察し続けていて
分かったことがあるのです。

壁際=安心感が得られるからということ。
ウノ君、実はとても怖がりなところがあります。
人ごみの中を歩くのも苦手。
警戒心も強いです。
お散歩の際、歩道にいつも見かけない物体があると、足を止めて警戒するほどです。
こんなウノ君でも、壁伝いに歩いているときは、しっかりとした歩調で歩くのです。
ウノ君の場合、横に引っ張る原因は、匂いが気になるだけでなく、
安心感を得るためでもあったのです。

それからは、トレーニングで習ったように、ウノ君が引っ張ったら足を止め、
リードを緩め うのままに近づいたら褒め、またリードを緩めたまま歩き出すという繰り返しです。
褒めるときにおやつをあげてもOKです。
引っ張る理由が、壁際の安心感を得るためでもあったので、歩道の真ん中を歩くことは止め、
なるべく壁に近いところを歩くようにし、ウノ君が安心して歩けるよう工夫もしました。
その甲斐あって、引っ張りも徐々に良くなっていきました。

去勢した今、壁際の匂いを嗅ぐ回数はめっきり減りましたが、安心感を得るため壁に近いところを
歩くのは変わりません。
ただ、以前のように引っ張ることは殆どしなくなりました。
トレーニングに通って思ったのは、トレーニングに通っても、結局オーナーが毎日トレーニングを
しない限り意味がないということ。

そして、トレーナーさんは、知識も豊富で過去のデータも持っているのでアドバイスを受けるには
最適だけれど、1週間に一度会うトレーナーさんよりも、愛犬のことを理解できるのは
やはりオーナーだということ。

それぞれ犬によって、問題の原因が異なるのです。
ヒールウォーク出来なかったのは、実はもう2つ原因があります。

1つ目は、歩く速度の問題。
ウノ君、歩くのがとても遅いです。

そしてうのままは歩くのが速かった。
なので、自然とうのままがウノ君を引っ張るような形になっていたのです。
それに気が付いてから、ウノ君のペースに合わせるようにしました。
2つ目、ウノ君とてもデリケート。
リードを付けられた感覚が嫌い。
でもこればかりは慣れてもらうしかないので、負担の少ないハーネスにリードを
付けて頑張っています。
ところで、なぜヒールウォークが重要か?と思われるかもしれません。
お散歩していて感じるのは、グイグイ引っ張って前進している犬というのは、
他の犬から見ると攻撃的に見えてしまっている気がするのです。

ウノ君もそういう犬が来たときには、緊張してしまいます。
逆にリードを引っ張らずリラックスしている犬に対しては、警戒することなく
自然な挨拶をしたり、お互い気に留めることもなく通り過ぎることもできるのですよ。

ウノ君がトレーニングコースで習った、④落ちているものに対し、指示があれば触らない、
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コミュニケーションが鍵を握る、ロンドンの公園
ロンドンは晴れ。
最高気温は10℃、最低が4℃。

ウノ君とバタシーパークでお散歩です。

毎日同じ公園でお散歩しているとみんな顔馴染みになり、どの犬がどのオーナーさんに
属しているのか分かるようになります。

犬の顔もオーナーの顔も覚えてもらうというのは、ロンドンの公園でのお散歩では結構重要なこと。

事故を防いだり、防犯にも繋がります。

今日も陽がよく当たる芝生の広場でケアンテリア2匹とウノ君が遊んでいると、
ドッグウォーカーさんが犬を6匹ほど連れてやってきました。
その後、スパニエルのオーナーさんやラブラドゥードルのオーナーさんも合流し
しばらく会話で盛り上がっていたのです。
かなりの数のワンコが集まったので、ウノ君とケアンテリア2匹は
その場を離れることに。

しばらくしてから、後ろを振り返るとみんな未だ立ち話をしているようです。
そして、そこから数十メートル離れたところに目をやると、見慣れた犬が一匹歩いています。
その犬はスパニエル君。
顔馴染みの犬。
何か匂いに釣られ、離れたところまで来てしまったよう。
スパニエル君も、オーナーさんも離れていることに気がついていないようです。
このスパニエル君、普段はいい子なのですが、たまに他の犬に対して噛み付こうとすることあります。
そんな性質も知っているので、一人で歩かせておくのは感心しません。
すると、ケアンテリアのオーナーさん、ヒューイと口笛をスパニエルのオーナーさんに
向かって吹きました。
スパニエル君のオーナーさん、その合図で理解したように、スパニエル君を呼び寄せたのです。
話に夢中になって自分の犬を放っておくのは問題だけれど、周りで注意し合っていることによって
助けられているケースが多くあります。

顔馴染みになると、犬の顔だけでなくその犬の特徴まで覚えています。
例えば、一匹で歩いていても戻れる犬とか、去勢していない犬だから雌犬を追いかけて
どこまでも行ってしまう犬だとか、犬に対して乱暴だなど、みんなが情報を持っているのです。

無事にオーナーさんの元に戻ったスパニエル君のあと、今度は、チワワのオーナーさんが
うのままに向かって手を振るのです。
手を振りながら近づいていくと、オーナーさん、チワワ君が失踪したというのです。
彼は虚勢をしていないので、一匹離れたところまで行ってしまうことがよくあります。
でも、いつも無事に帰ってこれるのは、チワワ君のことを知っている人たちが
ちゃんと見張っていてくれているというのもあるのです。
しばらくすると、常連さんの一人、パグのオーナーさんが、チワワ君がパグの雌犬に
くっ付いていることを教えてくれました。

顔馴染みの常連さんからこんな情報を聞くこともあります。
「乱暴な犬がティーテラス周辺に集まっていたから行かないほうがいいわよ。」とか、
「パークポリスが犬にIDタグが付いているか調べているけど、ウノ君は大丈夫?」など。

お互いの犬の特徴を理解すること、みんなで情報交換すること、
毎日常連さんに教わることが多い、ロンドンの公園でのお散歩です。
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事故を防いだり、防犯にも繋がります。


今日も陽がよく当たる芝生の広場でケアンテリア2匹とウノ君が遊んでいると、
ドッグウォーカーさんが犬を6匹ほど連れてやってきました。
その後、スパニエルのオーナーさんやラブラドゥードルのオーナーさんも合流し
しばらく会話で盛り上がっていたのです。
かなりの数のワンコが集まったので、ウノ君とケアンテリア2匹は
その場を離れることに。

しばらくしてから、後ろを振り返るとみんな未だ立ち話をしているようです。
そして、そこから数十メートル離れたところに目をやると、見慣れた犬が一匹歩いています。
その犬はスパニエル君。
顔馴染みの犬。
何か匂いに釣られ、離れたところまで来てしまったよう。
スパニエル君も、オーナーさんも離れていることに気がついていないようです。
このスパニエル君、普段はいい子なのですが、たまに他の犬に対して噛み付こうとすることあります。
そんな性質も知っているので、一人で歩かせておくのは感心しません。
すると、ケアンテリアのオーナーさん、ヒューイと口笛をスパニエルのオーナーさんに
向かって吹きました。
スパニエル君のオーナーさん、その合図で理解したように、スパニエル君を呼び寄せたのです。
話に夢中になって自分の犬を放っておくのは問題だけれど、周りで注意し合っていることによって
助けられているケースが多くあります。

顔馴染みになると、犬の顔だけでなくその犬の特徴まで覚えています。
例えば、一匹で歩いていても戻れる犬とか、去勢していない犬だから雌犬を追いかけて
どこまでも行ってしまう犬だとか、犬に対して乱暴だなど、みんなが情報を持っているのです。


無事にオーナーさんの元に戻ったスパニエル君のあと、今度は、チワワのオーナーさんが
うのままに向かって手を振るのです。
手を振りながら近づいていくと、オーナーさん、チワワ君が失踪したというのです。
彼は虚勢をしていないので、一匹離れたところまで行ってしまうことがよくあります。
でも、いつも無事に帰ってこれるのは、チワワ君のことを知っている人たちが
ちゃんと見張っていてくれているというのもあるのです。
しばらくすると、常連さんの一人、パグのオーナーさんが、チワワ君がパグの雌犬に
くっ付いていることを教えてくれました。

顔馴染みの常連さんからこんな情報を聞くこともあります。

「乱暴な犬がティーテラス周辺に集まっていたから行かないほうがいいわよ。」とか、
「パークポリスが犬にIDタグが付いているか調べているけど、ウノ君は大丈夫?」など。

お互いの犬の特徴を理解すること、みんなで情報交換すること、
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