Unoの楽園～ビション犬ロンドンお散歩見聞録～　　

ロンドンは曇りのち雨。
最高気温は７℃、最低が３℃。


寒さも少し和らいできました。


ウノ君とお散歩です。


今回のコースは、ウノ君のリクエストで動物病院経由、隣町まで。



テクテク歩いて動物病院まで向かったウノ君。
入り口のドアの前で立ち止まり、うのままにドアを開けてと目で訴えます。



残念ながら、動物病院もサロンも日曜休業。
ウノ君にドアが開けられないことをアピールし、その場を立ち去ろうとするのですが、
ウノ君はまたドアの前に戻り、うのままを見上げます。


再度うのままがドアを前後に押したり引いたりし、ドアが開かないことをウノ君に
伝えるとようやくウノ君もドアが開かないことを理解し、その場を離れたのです。



そして、ウノ君、いつもとは違う方向へ歩き出しました。
初めて歩く道沿い。
交通量も多いバス通り。
ウノ君はテクテク歩き続けます。



隣町の教会前まで歩いたウノ君ですが、何を思ったのか来た道を引き返して歩き始めました。



ノンストップで歩いていたので疲れてきたようです。



しばらくおうちに向かって歩いていたウノ君ですが、ある場所で立ち止まりました。



その場所とは、バス停です。



ウノ君、バス停からバスに乗ることを知っているので、こうして立ち止まり
バスに乗りたいことをアピールするのです。



もちろん毎回乗るわけではないのですが、かなり離れた場所に来ているときや
お散歩中雨に降られてしまったときなど、バスに乗ることがあります。


バスが丁度いいタイミングで来たこともあり、乗って帰ることに。


ウノ君は抱っこされながら外の風景を眺めている様子。



さて、おうちに到着したウノ君。
玄関前からソワソワしています。


ドアを開けると、いつもはステップの上でリードやハーネスを外すまで待ち、
その後足を洗うためバスルームに直行のウノ君なのですが、
今回はリードを着けたまま階段を上がり、部屋まで入ってしまったのです。


うのぱぱが居たので、そんなにうのぱぱに会いたかったのかと思ったのですが、どうやらそうではなさそうです。


「もう、居ないよ」とうのぱぱがウノ君に話している声が聞こえて来ました。


誰が居ないのかと言うと、アンクル　ジェームス！
クリスマスも共に過ごす友人の一人。
アンクルという訳でもないのですが、ウノ君が来てから彼のことをそう呼んでいます。


彼は声も大きく体格もよく、ウノ君をからかうような遊びをいつも仕掛けてくるので
ウノ君にとったら要注意人物。
でも嫌いというわけではないのです。



その彼がお散歩中おうちに来ていたのでまだ残り香があったよう。



もちろんうのままにはそんな匂いなど分かりません。
彼は特にパフュームなどを付けることも無く
しかも彼が帰ってから１０分ほど時間が経っているというのですから尚更。



ウノ君は彼の居たであろうリビングルームを匂いを嗅ぎながら部屋を一回り。
他の部屋もチェックして回っているようです。



居ないことが確認できるとようやく落ち着きを取り戻したウノ君。



ワンコの嗅覚、恐るべし！


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