Unoの楽園～ビション犬ロンドンお散歩見聞録～　　

ロンドンは晴れ。
最高気温は１５℃、最低が６℃。



クラフツ　ドッグ　ショーのお話の続きの前に、最近のウノ君の様子を♪






先週、グルーミングで大失敗しウノ君の爪を短く切り過ぎ流血させてしまってから
ウノ君とうのままの関係、




とてもいい方向に変化しつつあります☆




前回の記事内でも書いた通り、うのままがウノ君に暴れさせてしまったから怪我をさせてしまった。
記事はこちら→　☆



この背景にある根本的な原因は、うのままがウノ君を普段構い過ぎていたことにあるのです。






なぜ暴れることと構い過ぎが繋がるかというと、吠えるたり暴れたりすると相手の関心を得られるということ。
相手の関心を得られる、注目される＝構うことに。



構い過ぎということは以前からずっと気になっていたことなのですが、直さなくちゃいけないと思いつつ、
困ることが殆どなかったので、それほど問題視していなかったのです。



でも今回、ウノ君を怪我させてしまい、ようやく目が覚めたうのまま。






あの日から、ウノ君を構い過ぎないよう、かなり自分で意識しながら過ごしているのです。
構わないことと怪我をさせてしまうこと、どちらが可哀想なのか？
天秤に掛ければどちらかは明白ですから。



ウノ君は人間大好き。
撫でて貰ったり抱っこされたり注目されたり声を掛けて貰うことが大好きなのです。



なので今まで、ウノ君が来れば声を掛けたり撫でたり普通に、
いえ、必要以上にしていたかもしれません。
来なくてもチラチラ顔を見たりもしていたのです。
ウノ君を構わないでいることがある意味可哀想だと思っていたところがあるからです。
今はそれを意識して極力控えています。



普段の生活の中で構い過ぎないよう心掛け、
毎日のブラッシングの際も、特別なことではないと理解してもらうよう
声を掛けたりすることなくクールに振る舞い、ウノ君がブラッシングなどのグルーミングに
協力してくれたときには褒めるという方法で通しています。




そうしているうちに、生活全体にも変化が現れて来ました。




まず、物音がしたときなどウノ君はお知らせ吠えをするのですが、それもめっきり減りました。
吠えてもすぐに吠え止みます。
そして、吠える前に合図をすれば、吠えずにいられます。
大きな音に気付いても吠えずにいることもあるくらい！
うのままがウノ君を構い過ぎないため、ウノ君も物音に対し関心をそれほど示さなくなったよう。



お散歩に出掛けてもうのままの合図が通じやすくなったように感じます。



今までよりもっとコミュニケーションが取りやすくなったように感じるのです。



そして、嫌なことがあったサロンに果たしてウノ君が行きたがるか心配したのですが、
それも全く平気！






サロンも喜んで行き、部屋の中でもお友達犬たちと楽しく過ごしています。





グルーミングテーブルに乗せてみても、ストレスサインを見せること無く
むしろ落ち着いた様子でブラッシングに協力してくれるようになっています。



うのままの変化をウノ君は確実に感じ取っているのです。
今までより、もっとリラックスしているようにも見えます。






なかなか自分の悪い癖を直すのは難しいけれど、意識して自分の行動に気をつけるだけで
こんなにも早くウノ君にもいい影響が出ている。






うのままの場合、構うことを極力控えるくらいで、ようやくウノ君にとって丁度いい接し方のよう。


ワンコを襲い大怪我をさせた経験を持つワンコが来店、みんなクレートとケージに避難中！
慣れないクレートの中でも平気だよ♪



今思うと、今までウノ君を混乱させてしまうような態度や行動をしていたのかもしれません。
犬は飼い主を映す鏡って本当だ！
このまま頑張って続けていこうと思っています☆



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