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南イタリアで出会った野良犬パックスのお話☆
ロンドンは晴れ、のち雨。
最高気温は12℃、最低が7℃。
今回も南イタリアのお話です。
南イタリアには街に野良犬が居ます。

なぜ野良犬が街に居るのかと言うと、バカンスに犬連れでやって来た人たちが、バカンスが終わると
犬だけを残し帰ってしまう人がいるという話を何度か聞きました。
中には去勢や不妊手術を受けていないコも居るので、自然と数が増えてしまうのです。

ただ今回感じたのは、野良犬の数が減っているということ。
マンマの住む街には以前数え切れないほどの野良犬が居ついていたのですが、今年はなんと
3頭のみ。

うのままたちが滞在していた海辺の街では見かけることが無かったくらい。
以前は街角にいくつもドッグフードが置かれていたりしたのですが、今回は一皿見ただけ。
一皿あったということは、きっとまだ数頭居るのだと思います。
さて野良犬たちは街の中に溶け込んでいるので、ひとりテクテク歩いていても気になることは
ありません。
街の人たちも全く気にする様子もなく、逆に近くに来れば撫でてあげたり、声を掛けたり
好意的。

たまにリードに繋がれてお散歩している飼い犬とすれ違うときに、ご挨拶したりする光景は
見かけるけれど、何か問題が起こることも無い様子。
野良犬の方は気にする様子もなくスルー。
飼い犬の方が犬慣れしていなくてワンワンしたりすることも。これは残念ながら小型犬に
多く見られること。
マンマの家の前の公園に、毎日やってくるのがこのワンコ。
マンマが残飯を公園に持ってくるのでそれが目当て。

ご飯を食べた後は、こんな感じで嬉しそうにします。

ベンチで夕涼みをしているとそのそばに座って一緒に時を過ごします。

毎晩こうして夕涼みをしながら近所の人、親戚、友人らと歓談するのですが、
ある晩うのぱぱの幼馴染ロザリアがやって来ました。
ロザリアは野良犬パックスの名付けの親。
今回もパックスに会うのを楽しみにしていたのですが、バカンスに入ってから何日経っても
パックスの姿が無いのです。
パックスは野良犬、もしかしたら事故にあってしまった、または寿命がとか、聞きたくない答えが
帰ってくるかもしれないという不安があったけれど、彼の行方が知りたくてロザリアに聞いてみることに
したのです。
ロザリアは、パックスの存在を覚えていたことに喜びの表情を見せ、笑顔で「パックスは元気よ」と。
でもどうしてこの街に居ないのかと不思議そうにしていると、「パックスって昔から旅をするのが
好きなコでしょう。今回も昨年の夏のように、海辺のとなり街へ出掛けたらしいのよ。そこでしばらく
滞在していたら、運命の出会いがあったらしいの。運命の相手はワンコではなく、人間の友達。
彼はその人と一緒に居ることに決めたらしいの。だから彼はこの街には居ないのよ。」とロザリア。
パックス、彼は野良犬だけれど街の人から名前を貰ったワンコ。
見た目はユニークだけれど愛嬌もあるワンコ。
人間のそばにいるのが好きで、でも好奇心旺盛でひとり旅に出かけることも好き。
そんな彼の魅力をわかってくれる人との出会いがあったのです。
野良犬パックスに家族が出来ました。

あっ、でもパックスのことなので、もしかしたらまた街に遊びに来るかも知れません☆
クリックいつもありがとう♪

最高気温は12℃、最低が7℃。
今回も南イタリアのお話です。
南イタリアには街に野良犬が居ます。

なぜ野良犬が街に居るのかと言うと、バカンスに犬連れでやって来た人たちが、バカンスが終わると
犬だけを残し帰ってしまう人がいるという話を何度か聞きました。
中には去勢や不妊手術を受けていないコも居るので、自然と数が増えてしまうのです。

ただ今回感じたのは、野良犬の数が減っているということ。
マンマの住む街には以前数え切れないほどの野良犬が居ついていたのですが、今年はなんと
3頭のみ。

うのままたちが滞在していた海辺の街では見かけることが無かったくらい。
以前は街角にいくつもドッグフードが置かれていたりしたのですが、今回は一皿見ただけ。
一皿あったということは、きっとまだ数頭居るのだと思います。
さて野良犬たちは街の中に溶け込んでいるので、ひとりテクテク歩いていても気になることは
ありません。
街の人たちも全く気にする様子もなく、逆に近くに来れば撫でてあげたり、声を掛けたり
好意的。

たまにリードに繋がれてお散歩している飼い犬とすれ違うときに、ご挨拶したりする光景は
見かけるけれど、何か問題が起こることも無い様子。
野良犬の方は気にする様子もなくスルー。
飼い犬の方が犬慣れしていなくてワンワンしたりすることも。これは残念ながら小型犬に
多く見られること。
マンマの家の前の公園に、毎日やってくるのがこのワンコ。
マンマが残飯を公園に持ってくるのでそれが目当て。

ご飯を食べた後は、こんな感じで嬉しそうにします。

ベンチで夕涼みをしているとそのそばに座って一緒に時を過ごします。

毎晩こうして夕涼みをしながら近所の人、親戚、友人らと歓談するのですが、
ある晩うのぱぱの幼馴染ロザリアがやって来ました。
ロザリアは野良犬パックスの名付けの親。
今回もパックスに会うのを楽しみにしていたのですが、バカンスに入ってから何日経っても
パックスの姿が無いのです。
パックスは野良犬、もしかしたら事故にあってしまった、または寿命がとか、聞きたくない答えが
帰ってくるかもしれないという不安があったけれど、彼の行方が知りたくてロザリアに聞いてみることに
したのです。
ロザリアは、パックスの存在を覚えていたことに喜びの表情を見せ、笑顔で「パックスは元気よ」と。
でもどうしてこの街に居ないのかと不思議そうにしていると、「パックスって昔から旅をするのが
好きなコでしょう。今回も昨年の夏のように、海辺のとなり街へ出掛けたらしいのよ。そこでしばらく
滞在していたら、運命の出会いがあったらしいの。運命の相手はワンコではなく、人間の友達。
彼はその人と一緒に居ることに決めたらしいの。だから彼はこの街には居ないのよ。」とロザリア。
パックス、彼は野良犬だけれど街の人から名前を貰ったワンコ。
見た目はユニークだけれど愛嬌もあるワンコ。
人間のそばにいるのが好きで、でも好奇心旺盛でひとり旅に出かけることも好き。
そんな彼の魅力をわかってくれる人との出会いがあったのです。
野良犬パックスに家族が出来ました。

あっ、でもパックスのことなので、もしかしたらまた街に遊びに来るかも知れません☆
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