Loading…
ロンドンの地下鉄☆ドッグフレンドリー
ロンドンは晴れ、最高気温は16℃、最低気温は2℃。
晴天に恵まれた昨日フィリップ殿下の葬儀が営まれました。
美しい青空の下、フィリップ殿下が選曲した演奏が流れ、殿下が愛用していた馬車の
座席にそっと置かれた帽子と手袋。
コロナ禍での葬儀ということでかなり規模を縮小したようですが神聖で厳かな式。
英国民の多くは胸に熱いものが込み上げてきたのではないでしょうか。

さて、先週の月曜日から必需品以外の小売店等が営業を再開したことがあり、ロンドンの
地下鉄や電車などかなり混雑しています。
出社した日の朝、電車に乗ると後からワンちゃんも乗車してきました。
ご存じの方も多いと思いますが、ロンドンの全ての電車、地下鉄、バス、路面電車は
犬も乗車させることが出来ます!
ワンちゃんはリードに繋いでいれば普通に歩いて乗せられます。
小型犬であれば抱っこで乗車し、座席では飼い主さんに抱っこされたり、またはバッグの中。
中型犬以上であれば普通に歩いて乗車し、床にお座りをしたり伏せをした状態で飼い主さんと
目的地へ向かうのです。

2019年12月うのぱぱと一緒にバスでお出かけのウノ君
チワワのような小型犬であっても、ロットワイラーなどの大型犬であっても公共交通機関側の
扱いは変わりません。
もし何か問題行動が見受けられる場合には乗車拒否される可能性があります。

飼い主はまず出掛ける前に犬の安全を考え計画を立てます。
中型犬や大型犬の場合だと改札口からホームに行くまでのルート、例えばエスカレーターに
犬を乗せることは危険ですので、階段やエレベーターを使ったルートを考える。
真夏はロンドンの地下鉄の中は30℃を超える日もあるので、そういう日は避けるとか、
また通勤時間は混雑するので、ワンちゃんにストレスが掛からない時間帯を選ぶとかね。
そしてもちろん乗客への気遣いもとっても大切です。
犬好きで知られる英国人でも犬が苦手な人もいるでしょうし、海外からの移民も多いですからね。
もし犬を怖がっている人に気付いた場合、犬と相手の距離を取るようにしたり、相手を尊重し
気遣うことで相手に安心感を与え問題を回避!
先日は秋田犬のような大型犬が地下鉄の座席前の通路で伏せをして寛ぎながら乗車していました。
乗客は大きな体の横スレスレを歩いて行くのですが、秋田犬さんは全く動揺せず頭も上げることなく、
ゆったりと過ごしていました。
かなり旅慣れた様子。

ウノ君も乗り物が大好きで、電車も地下鉄もバスも数えきれないくらい乗りました!
特にウノ君はバスがお気に入りで、お散歩途中でバスに乗りたい気分になると、バス停の前で
立ち止まり、バスに乗りたいアピールをするのです。
_convert_20210419014415.jpg)
うのままの顔を何度もちらっと見て、「乗らないの?」という顔をするのです。
時間があるときは、用事がなくてもウノ君のリクエストに応えバスに乗り2、3個目のバス停で
降車し、近くのカフェでお茶をして帰ってくるというお散歩?をしていました。

2019年1月 バスに乗ってとなり町へお買い物のウノ君
バスに乗せるとバッグの中から外を眺め人間観察。
外を眺めている表情が何か犬っぽくないのが印象的だったな。
ウノ君と一緒にバスに乗ったり地下鉄に乗った楽しい思い出が大切な宝物になっています☆
クリックありがとう♪


追記あります↓
初めてワンちゃんと地下鉄などを利用する際の注意事項です。
動物保護団体のブルークロスのサイトを参照しています。