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ウノ君のお友達☆プー・ションちゃん & オフリードのこと
ロンドンは曇りのち雨、最高気温は11℃、最低気温は7℃。
先週のとある日、いつもの公園で可愛いお友達犬に会いました♪
プー・ションちゃん(プードルとビションのミックス犬)です。

生後7ヵ月のプーションちゃんは、ウノ君よりひとまわり大きなコです。
色は違えど体つきがビションっぽい

動きも遊び方もウノ君とよく似ています。
追いかけたり追いかけられたり、たまにピョンピョン跳ねる感じとか、動作が兎に角可愛い

サイズも同じ位で遊び方も優しいので安心して見ていられます。

二人でキャッキャと遊んでいるところに、犬種は分かりませんでしたが大型の狩猟犬が勢いよく
駆けて来ました。

プー・ションちゃんに興味を示し、プー・ションちゃんが嫌がってキャンと鳴いてしまう程、強引な
態度で付きまとっていました。
相手の飼い主さんに呼び戻しをお願いしたのですが、呼び戻すことが出来ず、結局飼い主さんが
連れ戻し、プー・ションちゃんは事無きを得ましたが、ワンコはマズルを装着していたので、拾い癖
があるのか、はたまた過去に咬んでしまったことがあったのかも知れません。
ロンドンの公園は、オフリードでお散歩出来ますが、皆が自分勝手に放し飼いのようなお散歩が
出来る訳ではありません。
全ての犬はトレーニングをする必要があり、飼い主は自分の犬の安全だけでなく他の犬や人、
他の動物に危害を加えることがないよう、社会化のトレーニングを子犬のうちからするのです。
オフリードできちんとお散歩が出来るということは、犬と飼い主の強い絆の証でもあるのです

イギリスではペット・ショップでの生体販売が禁止されていますので、登録されたブリーダーさん、
または個人ブリーダーさんから子犬を譲って貰います。
登録されたブリーダーさんの多くは、繁殖のプロフェッショナル!
見た目の美しさだけでなく、健康であること、そして特性に問題の無い性格の良い犬を繁殖させて
います。
攻撃的でも神経質でも無いというような犬を繁殖させるので、生まれてくる子犬たちも穏やかで
友好的でおおらかなコが多くなるという訳です。
もちろん、後天的な要因で攻撃的になってしまったり、神経質になってしまったりということも
ありますが、そのような場合、幾つになってもトレーニングで改善することは可能です。
話が逸れてしまいましたが、先程のワンコさんは酷く攻撃性があった訳ではありませんが、
友好的に交流とは行きませんでした。
マズルを装着していたので、飼い主さんが双方の安全を考えていたのだとは思いますが、
もう少しの配慮があればと残念に思います。
人間は何時でも何処でも自由に行動できるけれど、街中で生活する犬たちにとったら公園が
数少ない遊び場所。

オフリードであっても、オンリードであっても関係なく、犬たちの欲求が十分満たされ、公園が
いつまでも彼らにとって安全で安心できる遊び場であって欲しいと常に思っています☆

********* 動物福祉法より *********
イギリスの動物福祉法の一つに、『犬の自然な行動や欲求を満たす』 という規約があります。
これは飼い主の責務の一つですが、
『歩く、走る、遊ぶというような運動、そして、犬の好奇心を満たすような、嗅ぐ、探検する、調査する
という機会を与える』 というものです。
尚、運動には人や友好的な犬との交流も含まれます。
飼い主は、このような機会を常に犬に与える必要があるのです。
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