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ウノ君とお散歩☆リバー・バス(船)
ロンドンは晴れ、最高気温は17℃、最低気温は9℃です。
明日はエリザベス二世女王陛下の国葬です。
弔問に訪れる人々の列が昨日の朝には24時間待ちになると予想され、これ以上列に
並ばないようにとニュースで呼び掛けていた程。
今朝は13時間ほど待ちとのことですが、寒い中一晩中並ぶ人々の姿を目にする度に
女王陛下がどれだけの人々に愛されていたのか、そして偉大さを改めて感じるのです。

昨日仕事から帰宅後、ウノ君といつもの公園に出掛ける代わりに、ウェストミンスター宮殿周辺に
出掛けて来ました。
ウェストミンスター宮殿の対岸のテムズ川沿いを歩きたかったのですが、弔問のために遊歩道も
規制されていますのでお散歩が出来ないのです。

今回はウノ君とリバー・バス(船)に乗ってウェストミンスター宮殿周辺に向かいました。

ウノ君地方にはロンドン・ブリッジ周辺やグリニッジに向かうリバー・バスの埠頭があるので、
そこからタワー・ブリッジに向かう船を待ちました。

電光掲示板では10分で到着予定となっていたのですが、公共交通機関あるあるの適当な表示
ですので、もしかしたら延々と来ないのかも知れないということが頭を過ぎりましたが、予想に反し
幸運にも20分程度の待ち時間で乗船することが出来ました

リバー・バスも公共交通機関ですのでワンコも乗船可能です♪

船内には風を感じることが出来る席も設けられているので、お天気も良いのでウノ君と外の席に
座りました。

夕暮れ時でしたので、空が鮮やかな橙色に染まっています。
いつもの景色が船の上から眺めることもあって特別なものに見え、自分がまるで観光客になった
ような気分がして、とても新鮮。

映画007でもおなじみMI6(英国情報局秘密情報部)の建物
いよいよ女王陛下の棺が安置されているウェストミンスター宮殿前にやって来ました。
半旗が風になびいているのが見えます。

船はゆっくりと埠頭に着き、多くの人々が下船して行きます。
うのままとウノ君はタワー・ブリッジまで向かいます。

ウノ君は船酔いも無く、夜風に吹かれながら楽しそうに船内で過ごしています。

バッグの中に自ら入りおりこうさんのウノ君。

目的地に向かっている間、テムズ川沿いの遊歩道に目を向けると、弔問のための列に並ぶ人々の
姿が見えます。
どこまでも続く列。
『女王陛下の在位70年に比べたら1日並ぶことなんてなんでも無い』と弔問に訪れている人々が
口を揃えて言うのです。
とは言っても10時間以上並び続けるのは並大抵のことではありません。
その底力と精神力には頭が下がります。

紫色にライト・アップされたタワー・ブリッジとロンドン塔。

30分程でタワー・ブリッジに到着したウノ君とうのままは、テムズ川沿いを歩きます。

少し歩いた後、埠頭に向かい電光表示を確認したところ、ウノ君地方に向かうリバー・バスが
いつ到着するのか分からず、とりあえずウェストミンスター行きに乗ることに。
折角ですので、途中下船しウェストミンスター宮殿に向かって歩きました。

セントポール大聖堂とミレニアム・ブリッジ。
サウス・バンク周辺では女王陛下の軌跡がスクリーンに映し出されています。

弔問の列にならぶ人々は、何時間も並んでいるとは思えないほど笑顔で穏やかな様子です。
ウノ君はと言えば、ワンコさんを見つけてはご挨拶をしたりして楽しそう。

数時間ではありましたが、ウノ君と一緒に特別な雰囲気を肌で感じることが出来ました。
明日は国葬です。

心より女王陛下が安らかな眠りにつかれますようお祈りしたいと思います。
クリックありがとう♪


ウノ君とお散歩☆ポメチワちゃん
ロンドンは曇り時々雨、最高気温は20℃、最低気温は16℃です。

昨晩のお散歩では、ワンコさんグループと遭遇!
夕方のお散歩のときにはドッグ・ウォーカーさんたちと一緒になることが少なく、ワンコさんグループと
ワチャワチャと遊ぶことが少ないのですが、昨晩はたまたま以前に何度か会ったことのある
ドッグ・ウォーカーさんとワンコさん5匹と会うことが出来たのです♪

ウノ君は彼らに向かって走り出し、すぐに合流するのかと思いきや、彼らの輪に入る3メートル程
手前で一旦立ち止まり、彼らの様子を観察したのち合流。
やんちゃなウノ君ですが、ちゃんと考えて行動しているようです。
みんなと合流後は、お互いの匂い嗅ぎをしてご挨拶し、一緒に駆け回ったり、匂い嗅ぎに励んだり、
興奮することなく皆落ち着いて遊んでいます。

サイズも同じくらいですし、皆との相性も良く、安心して見ていられます。
遊び方もそれぞれで、ボール遊びが好きなコもいれば、ワンコさん同士で追いかけっこをするのが
好きなコがいたり、小枝を見つけてはカミカミするのが好きなコがいたり、皆それぞれお散歩を
楽しんでいます。

ウノ君は、誰かが走り出すと一緒に伴走するのが好きで、走り回って暑くなるとひんやりした芝生に
お腹をくっつけて冷やし、またしばらくすると走ってといった感じで遊んでいます。
しばらく遊んでいるところに、別のドッグ・ウォーカーさんとボストン・テリアさんがやって来ました。
そのコがウノ君を大層気に入って、隙さえあれば馬乗りになろうとするのです。
ウノ君は彼から離れようとするのですが、ぴったりとくっついて来るので困っている様子。
ボストン・テリア君が離れないので、うのままはそのコのハーネスを持ってウノ君から離すの繰り返し。
ようやくドッグ・ウォーカーさんがやって来て、ボストン・テリア君を連れて行ってくれました。

落ち着いて遊べるようになったところで、ウノ君のガール・フレンドのポメチワちゃんが
やって来ました。
お互いのことを見つけると、ふたりとも同時に駆け出しご挨拶。

一緒に軽く追いかけっこをしたり、広場を歩き回って匂い嗅ぎをしたり、穏やかに遊んでいます。

他のワンコが近づいて来ても、彼らには見向きもせずふたりの世界。
先ほどのボストン・テリア君はウノ君に片思いでしたが、ポメチワちゃんとウノ君の関係は
相思相愛。

沢山のワンコさんが居ても、全く興味を持たないコもいれば、こうして一瞬で仲良くなるコも居て、
当然のことながらワンコさん同士も相性があって面白い☆

暗くなるまでポメチワちゃんとデートが出来て満足気なウノ君。
また一緒に遊んでね☆
クリックありがとう♪


ウノ君とお散歩☆バッキンガム宮殿
ロンドンは曇り時々雨のち晴れ、最高気温は21℃、最低気温は14℃です。

昨日の夕方6時半頃、ウノ君といつもの公園にお散歩に出掛けました。
20分程園内を歩いた後、写真を撮ろうとバッグから携帯を取り出すと、衝撃的な速報が
目に入って来たのです。
そのニュースがフェイクなのではないかと、BBCを確認したり、他のニュース・アプリを
確認したりして、真実だと理解するのにしばらく時間が掛かった程。
うのままにとっても、エリザベス女王陛下崩御は衝撃的なニュースだったのです。
日本で過ごした年月とほぼ同じ年月をイギリスで過ごして居るうちに、いつの間にやら
影響されていたのでしょう。
この国で生まれた訳でも無いのですが、想像していたよりも深い悲しみを感じています。

翌朝にはバス停の電光掲示板がエリザベス女王陛下一色に。
亡くなられる2日前には、トラス新首相の任命を行い、女王陛下の笑顔の写真をニュースで目にし、
お元気そうなお姿を見て安心していたと同時に、96歳になっても公務をこなしている姿に元気を
貰っていたばかり。
昨晩のお散歩中にニュースを目にしたのですが、空は晴れているのに、小雨が降り出し、
まるで空が涙を流しているかのようにも見えました。

今日、ウノ君と一緒にバッキンガム宮殿に向かいました。
うのままは宮殿でイベントがあるごとに訪れていますが、ウノ君は2回目です。
前回は今年6月のプラチナム・ジュビリー、女王陛下の在位70年のお祝い。

そして2回目の今日は、お別れの為になってしまいました。

今年2月には強靭な身体と精神力でコロナを克服していたこともあり、100歳までお元気で
居てくれるものだと勝手に思っていたのですが、突然の旅立ちとなってしまい、驚きと共に
深い悲しみが込み上げて来ます。

バッキンガム宮殿には、追悼や感謝のメッセージ・カードや色とりどりのお花が手向けられ、
死を悼む人々が大勢集まっています。

英国民からだけでなく世界中の多くの人々に敬愛されていた女王陛下。
存在の大きさを改めて感じるのです。

ウノ君を抱っこして歩いていたのですが、『女王様に会えた?』とウノ君に声を掛けて行く人が
居たり、同じようにワンコ連れで訪れている人も居て、宮殿周辺は穏やかな雰囲気に包まれて
いました。

凛としている中にもユーモアがあって温かくて、そういう雰囲気を人々がしっかりと受け継いで
いるようです☆
クリックありがとう♪

