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☆世界最大の犬の祭典☆Crufts
ロンドンは雨の曇り、最高気温は14℃、最低気温は9℃です。
先日の日曜日は世界最大の犬の祭典Cruftsクラフツの最終日でした!
2023年のクラフツに参加した犬の頭数は24,000頭。
海外からの参加も今年は過去最高で48か国3,000頭のエントリー。

3月9日~12日の4日間に渡るドッグ・ショーでは200を超える犬種、19,000頭以上の
犬たちが、7つのグループのベストの座を競い合いました。
そしてフィナーレの日曜日夜、グループ・ベスト7頭中の中から、ベスト・イン・ショーが選ばれ
チャンネル4のライブ放送でトロフィーが授与されたのです。

各グループのベストに選ばれたのは以下の通り♪
• Gundog: ラゴット・ロマニョーロ
• Working: ドーベルマン
• Pastoral: オールド・イングリッシュ・シープ・ドッグ
• Terrier: フォックス・テリア
• Hound: アイリッシュ・ウルフ・ハウンド
• Utility: スタンダード・プードル
• Toy: キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル


ユーティリティー・グループでは、日本から参加したミニチュア・シュナウザーさんが
グループの3位に選ばれましたよ☆

ビション・フリーゼはトイ・グループに所属していますが、今年は4位の中にも選ばれず
とっても残念。

自慢話ですが10年程前のCruftsで、ウノ君のひいひいお爺ちゃんはベスト・イン・グループ
1位を獲得したのですよ!
グループにエントリーする頭数は各2,000~4,500頭余り、今年はトイ・グループのエントリー頭数は
2,300頭以上。
改めて偉業を成し遂げたワンコだったのだと感心してしまいます☆

さて2023年のベスト・イン・ショーですが、クロアチアから参加したガンドッグ・グループ
(エントリー数4,500頭以上)のラゴット・ロマニョーロのオルカちゃんが選ばれました☆

ラゴット・ロマニョーロって馴染みのない犬種ですが、もともとはカモ狩りの回収犬として
活躍していた犬種だそうですが、現在はトリュフ犬として知られている犬種。
オルカちゃんはとっても愛らしい容姿で、ショーの間中ずっと尻尾フリフリで陽気で笑顔。
体ががっしりとしていて、カーリーヘアで真丸、うのまま好み♪

今回のショーで印象的だったのは、ショー・ドッグというと家庭のペットとは違って大変そうな
ライフ・スタイルを送っていそうな印象でしたが、グループのベストに選ばれている犬の飼い主さんや
ハンドラーさんの話を聞くと、
『普段は家庭のペットとして暮らしているのですよ』
『ギリシャの海で泳ぐのが好きなのです!』
『ショーは好きな時だけ参加しています』
というようにオンとオフを上手く使い分けている感じなのです。

ショーの参加回数を絞ることで、より力が発揮できるということなのでしょうか。
ショーの2位の座に輝いたギリシャから参加したオールド・イングリッシュ・ドッグのデリアちゃんは
普段はギリシャの海で泳いだり、バーで人間観察したりしてのんびり過ごしているのだそう!
羨ましいライフ・スタイルですよね♪
ベストに選ばれる犬に共通しているのは、体がしっかりとしていること、良質の筋肉がついていて
脚の運びが安定していて綺麗であるというのが、うのままが持った印象。
格好いいなぁと見惚れているとベストに選ばれたりしているので、結構重要なポイントなのでは
ないのかな、なんて色々推測しながら鑑賞するのが楽しい!
そして何よりのポイントは、ワンコがショーを楽しんでいること!
ラゴット・ロマニョーロのオルカちゃんは本当に楽しそうにしていて、陽気なエネルギーが強く
魅力的でしたからね。

ラゴット・ロマニョーロという珍しい犬種がベストに選ばれ、今後人気急上昇になる予感がしますが
この犬種はガン・ドッグですので、運動要求量が膨大である犬種だということをお忘れなく

クリックありがとう♪


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