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南イタリアの猫さんたち☆子猫編②
ロンドンは曇り時々雨、最高気温は21℃、最低気温は16℃です。
南イタリアでのホリデー中、可愛い子猫ちゃんたちの登場で、まさかの子猫シッターとなった
うのまま達ですが、ママ猫さんと子猫ちゃんをどうしたら良いのかという課題が。
というのが前回までのお話、本日はその続きです。

穏やかな南イタリアの夜の海
まずは可愛い子猫ちゃんたちの動画から

まさかの子猫ちゃん登場ですので、義理兄夫婦に南イタリアで猫ちゃんを保護してくれる団体は?
誰か保護してくれそうな人は居ないか?と尋ねたのですが、親戚は既に猫ちゃんと暮らしている、
または既に近所の野良猫さんの面倒を見ている、義理兄夫婦はミラノ在住で南イタリアの保護団体の
情報は持たず、個人で猫さんの保護活動をしているうのぱぱの幼馴染も現在手一杯の状況で、
容易に保護してくれる人は居ない状況、、、。

ロンドンに連れて帰ることが出来たら、と何度思ったことか。
過去猫ちゃん10匹程を保護した経験があるので、地元であれば何とか出来るのに
自分で行動出来ないのが何とも歯がゆい。

ただ、このような状況であっても、町のあちらこちらにはフード・ステーションがあり、
お水とドライ・フードが設置されていて、お腹を空かせている猫ちゃんたちを救おうとしている
優しい人たちが居るのです。
食べ物さえきちんと確保出来れば、猫さん達の暮らしとしては自然の暮らしなのかもと思ったり。
色々と思うことはあるけれど、ママ猫さんと子猫ちゃん達が少しでも多くのご飯を食べられる状況を
作らなくては!
海沿いの小さな町は年間通して住んでいる人が少なく、夏に数ヵ月滞在している人が殆ど。
これからの季節食べ物の確保が難しくなってしまうのです。
たまたま隣近所のおじさまが年間通してお住まいの一人ということで、うのぱぱが声掛けし
子猫ちゃんの話をすると、うのままたちの帰国後もご飯を上げ続けてくれるということに

ワンちゃんと長年暮らしている動物好きの方ですので安心安心

しかも子猫ちゃんたちが過ごせるための箱も用意してくれるとのこと。
本当は子猫ちゃんたちがもう少し大きくなるまでの間、テラスの家具は撤去せず
そのままにしたかったのですが、そうも行かず。
家具が無くなってしまうとママ猫さんが子猫さんを何処かへ移動してしまう恐れはあるのですが、
仕方が無い


子猫ちゃん達もスクスク元気に育ち、行動範囲も少し広がり、ママ猫さんもミルクの出が
良くなって来たのか、子猫ちゃんたちにミルクを上げる回数も増えて来た頃、うのままたちの
帰国の日が迫って来てしまいました。
前日の午後、テラスの家具を移動し、代わりに近所のおじさまが用意してくれた箱を設置し
様子を見ていると、意外と新たな箱のお家を気に入ってくれたようで、ママ猫さんが不在の間
子猫ちゃん2匹でちゃんと箱の中に入ってお利口にしています。

この様子なら大丈夫かも!と少し安堵し帰国の朝を迎えたうのままたち。

ママ猫さんと子猫ちゃんの様子を見に行くと、ちゃんとテラスに居てくれた猫ちゃんたち。
ただ、やはり家具が撤去され様子が変わってしまったことに違和感を感じたのでしょう、
ママ猫さんがルーフテラスへ移動し、その後を追って行く子猫ちゃん。

うのままとうのぱぱは思いっきり後ろ髪を引かれながら、南イタリアを後にしました


先日、うのぱぱ妹からママ猫さんと子猫ちゃん達のニュースが入りました!
うのままたちがロンドンに戻ってから1週間ほど経過した後、ママ猫さんと子猫ちゃん達は
向かいの家に移動したとのこと。
お隣のおじさまがママ猫さんを見かけた時にはご飯を上げてくれているそう。
そのうちに、子猫ちゃんたちも一緒にご飯を食べに来るかも知れませんね。
優しい人々に助けられながら、逞しく元気にスクスク育ってくれることを祈るばかりです☆
猫ちゃんたちの幸せを願って

いつもクリックありがとう♪


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