Unoの楽園～ビション犬ロンドンお散歩見聞録～　　

今日のロンドンは、曇り時々晴れ。
気温は２１℃ですが、半袖でいると少し涼しすぎる感じがします。



バタシーパークには沢山の犬達がお散歩に来ます。
犬の種類も様々で、まるで犬図鑑の中にいるような気さえしてきます。
色々な犬種と直に触れ合えるのは、イギリスの公園のお散歩の楽しさの一つだと思っています。



今日ウノ君が出会ったのは、サルーキという犬種です。
エジプト原産、長肢の大型犬でグレーハウンドと同じグループに属しています。サルーキは視覚が発達していて獲物を捕らえるのに視力により発見し、高速で追走し捕らえると聞きます。



彼らの名前は、グレコ君３歳とルソー君４ヶ月です。
オーナーさんのお気に入りの画家と同じ名前なんですよ、素敵です。
サルーキのグレコ君もルソー君もとても優美でエレガント。
歩くだけで絵になります。ルソーの絵の中に登場しているかのよう。



サルーキは耳の長い飾り毛が特徴だそうですが、彼らは短毛タイプだそうで耳も長い飾り毛はありません。
うのままの目を惹いたのは、何といってもクルンと大きく巻いたしっぽです。
クルンと巻いたときの内側がグレーで外側が白く、とても目立ちます。



ウノ君は、サルーキ君たちよりも、オーナーさんの方が興味があるようです。
オーナーさんに撫でてもらってご機嫌にしています。



大型犬でも、ウノ君、彼らは怖くないようで吠えたりせず匂いを嗅ぎあったりしています。



今日はグレコ君もルソー君もオーナーさんの横でゆったりとしていますが、猟犬のサルーキ、本気を出して走ったら驚くほど速いのでしょうね。
一度見てみたいものです。



ぼくも本気で走ったら結構速いんだよ。　by ウノ君

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